二世帯住宅というのは、していない人からしても
ストレスがたまりそうなことは予想できそうですよね。
でもお金や仕事の都合で援助をしてほしかったり、
子供の世話をしてもらうために二世帯住宅を選ぶ人もいます。
そんな二世帯住宅ですが、家を建てるのなら満足のいくものにしたいですよね。
二世帯住宅の失敗例や成功例を見ていきながら、
どんな家にするといいのかを考えていきましょう。
二世帯住宅の失敗例と成功例
・失敗例
玄関を共用
ちょっと買い物に行くときなんかも、
帰宅する時間やどこに行くのかを義母に聞かれることがあり、
ストレスがたまるようです。
また、夜遅くに帰ってくる日が何日か続くとなると、
帰りが遅いと嫌味を言われることも。
そこまで干渉されたくないですよね~。
さらに、義母やお子さんたちに靴箱を占領されてしまって、
夫婦で靴を置ける場所がなくなってしまったりも・・・
そうなると、自分たちの友人を家に呼びにくくなってしまいますよね。
玄関を一緒にしてしまうと、朝の忙しい時間帯や夜の帰宅時なんかにも
音を立てないように外出や帰宅しなければなりません。
疲れますよね。
リビングを共用
まず、義母や義父がいるとなると、
気を使ってしまうのでくつろぐことができないですし、
見たいテレビを見ることができないんですよね~。
それに、友人を招いたとしても
友人にも気を使わせてしまうので申し訳ないです。
やっぱり家族のくつろぐスペースに他人がいるとなると、
心がぎすぎすとして疲れてしまいそうですね。
キッチンを共有
娘さんとお母さんの身長差があると、
キッチンの高さをどちらに合わせるのかで揉めそうですよね。
さらに、冷蔵庫が別々なら良いのですが、
やっぱりキッチンが同じとなると冷蔵庫も一緒になりますよね。
キッチンに冷蔵庫2台置くとなると狭くなってしまいそうですし・・・。
それに冷蔵庫が共有だと、スペースに気を使いそうです。
キッチンは女性にとってかなり重要な場所ですから、
そこに自分以外が出入りするのって、本当にストレスですよね!
・成功例
郵便受けを別
郵便に関しては、義母なんかには見られなくない書類もありますよね。
変な干渉をされるのも嫌ですし。
なので、郵便受けや表札はしっかりと分けることで、
見られたくない郵便や荷物をまもることができます。
トイレを2か所作る
トイレが1か所しかないと、朝の忙しいときなんかに気を使いますよね。
やっぱり、二世帯となると絶対にトイレは2つ必要です。
失敗例と成功例から導き出される成功の秘訣は
・別会計
必ず、電気、ガス、水道などのメーターを分けるようにしましょう。
例えばですが、親たちは1日中家にいるけど、
息子娘夫婦は日中は家にいないという場合には、
電気代などの折半に困りますよね。
親夫婦に少し多めに支払ってよ!なんて言えないですもん・・・。
・キッチンは別
冷蔵庫の中身が共用だと、自分の食品じゃないのと自分の食品の分が
分からなくなって気を使ってしまうことも。
また、キッチンというのは主婦が長くいる場所でもあるので、
そこに義母が出入りすると疲れます。
・干渉しすぎないと最初に決めておく
干渉はあまりしないようにする
と最初に決めておく必要がありますね。
これはお嫁さんからはなかなか言いにくい物なので、
旦那さんから直接言ってもらうようにすると角が立たないと思います。
まとめ
玄関やリビングやキッチンを共有することはやっぱり気を使うんです。
自分がくつろぎたい場所に他人がいるのはとっても疲れるだろうことは、
想像に難くない><
郵便受けを別にしたり、小さめでもキッチンを2つ作ったり、
下駄箱の部分に関しては収納を作っておきたいものですよね。
二世帯住宅なので、そのへんの都合も
通りにくくなってしまうのかもしれませんが、
そこは旦那さんに言ってもらうようにお願いしてみましょう。
それでも、自分たちが感じるのと同じように、
自分たちの行動が義両親にストレスを与える可能性があることも
決して忘れないでくださいね。
自分たちのお金の都合や子供の世話をしてもらいたいという事情で
二世帯住宅という形を選んだのであれば、なおさらです。
二世帯住宅という形を義両親のほうから解消された!という
家庭もあるのですから。
絶対にストレスはあるでしょうが、
お互いに感謝の気持ちや思いやりを持っていたいものですね。
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