白髪といえば、年々増えていきますよね。
この前抜いたばかりなのに、また生えてきた！！って驚きますよね。
でも、ちょっと待ってください！白髪抜いているんですか？
もう抜くのは辞めてください。
白髪を抜くのは気持ちいいですし、白髪を一時的にしのぐのには抜いてしまうのが手っ取り早いです。
でも、それは・・・大変なことになってしまうこともあります。
白髪を抜いているなら、白髪を抜くことは辞めてこの記事を読み進めてください。
対処法や白髪を抜くことの危険性もご紹介していきます。
白髪、抜くと増えるは迷信？
・白髪を抜くと増える？
白髪は抜いても増えません。ただ、減ることもないです。
白髪が生えてくるメカニズムというのをご紹介します。
白髪とは、髪の毛を黒くするメラニンという色素を生成する働きが低下してくると発生するものです。
このメラニン色素が生成されなくなってしまうと、髪の毛は色がつかないまま生えてきてしまうのです。
なので、白髪を抜けば確かに一時しのぎにはなります。
しかし、白髪が生えていた毛穴からは、また白髪が生えてくるんです。
・白髪を抜くと頭皮のトラブルのもととなる
白髪を抜くことは、肌にあるむだ毛を抜くのと同じなんです。
無理に抜いてしまうと、抜いた髪の毛の毛穴付近の毛細血管や皮膚やに傷がついてしまいます。
すると、頭皮には炎症が起きることがあります。
そして、髪の毛の根元部分には、毛母細胞という細胞があります。
この毛母細胞というのは、繰り返し繰り返しでダメージを受けてしまうと、髪の毛自体が生えなくなってしまいます。
怖すぎますよね…！？
・白髪を見つけた時の対処法
白髪を発見したら、抜かないでください。
根元から白髪部分を切るか、部分的に白髪染めをするなどして対処しましょう。
最近では100円ショップなどでも、白髪を部分的に染めるためのアイテムが販売されていますし、お湯で流しても落ちにくいタイプのものも販売されています。
・白髪を抜いても白髪の予防にはならない
つい白髪を抜きたくなってしまっても、その場の勢いで抜くことだけは絶対に避けましょう。それよりも、まずは白髪を改善するための対策に取りかかるべきです。
白髪は、頭皮のメラノサイトの機能が衰え、メラニンを十分に生成できないために発生します。
メラノサイトの機能が衰える主な原因は老化ですが、バランスの悪い食生活や睡眠不足、ストレスなどが原因となっているケースも多く見受けられます。
白髪予防には、まずは白髪の原因について正しく理解し、白髪を予防・改善するケアをコツコツ続けることが大変重要です
白髪を抜くのが気持ちいい？癖になってしまうと・・・？
・白髪を抜くと薄毛になりやすい
白髪を抜くのは、気持ちいいですよね。
ただ、それが癖になってしまっている方は注意が必要なんですよ。
薄毛のリスクを高め、進行させてしまうという可能性があるんです。
これはなぜかというと、髪の毛に生えている毛を強引に抜くと、頭皮にある細胞が損傷をうけます。
先ほど少しご紹介したように、髪の毛には髪の毛を作る細胞の毛母細胞。
髪に黒い色をつけるためメラニンという細胞を作り出すメラニンという細胞。
などがあります。
このメラニンという細胞に異常が見られると、メラニンを作れなくなってしまいます。
それで、白髪が発生します。
そしてそして！
毛を抜くことで毛母細胞にも損傷を受けましたよね。
そうなると、髪の毛自体が作られることなく、薄毛になってしまうんです。
そりゃそうだ！って感じですけどね。
やっちゃうんだな…
あえて白髪染めをしないのもおしゃれ！（グレーヘアのすすめ）
最近はテレビや雑誌でも特集が組まれていますが、あえて白髪染めをしないのが流行っています。
最初は抵抗があるかもしれませんが、
ある程度髪が伸びてしまうと、意外や意外、おしゃれに見えるのです！
柔らかい雰囲気になり、服も黒髪では似合わないようなものが似合うようになるなど、おしゃれの幅が広がります。
真っ白ならいいけど、ごましお頭になるのが嫌なのよね～と以前母が言っていましたが、グレーヘアというとなんだかおしゃれ♪
30代ではまだ抵抗がありますが、50代・60代である程度服装に気をつかっている人なら、上品に見えます！
白髪染めに追われる生活サイクルからおさらばしたいと思っている人にはぴったりですね＾＾
まとめ
まだまだ若いと思っていたのに、白髪が生えてくる。
そして、とっさに抜いてしまう。
でも、白髪を抜きすぎると、髪の毛にある毛母細胞という細胞が損傷を受けてしまうので、髪の毛が這いにくくなってしまうことで薄毛の原因となってしまうんですね～！
白髪を抜くのって気持ちいいのですが、抜いていけないんです。
これを知ってから、白髪を抜くのが怖くなりました。
今は絶対に抜きませんよ・・・。
白髪を見つけたらば、部分白髪染めを使用して色をつけて一時的にしのぐか、根本から切ってしまうかどちらかですね。
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