おはぎとぼたもちってどっちも似たような見た目で、味も同じような気がしますが・・・
一体どんな違いがあるのでしょうか。
毎年食べているものなので気になりますよね。
正しい由来を知っておきましょう。
おはぎとぼたもちの由来
おはぎとぼたもちの違い
実は、おはぎとぼたもちの違いは、
食べる時期だけなんです。
ぼたもちは「牡丹餅」
おはぎは「お萩」
と漢字で書きますよね。
おはぎは、萩の季節に食べるものです。
萩は秋のお彼岸に食べるもので、秋に咲く萩を
あずきの粒に見立てたものなのなんです。
そして、ぼたもちというのは、牡丹の季節に食べるものです。
牡丹は春のお彼岸の時に食べるもので、春に咲いている牡丹を
あずきの粒で見立てたものなんですよ。
だから、春に食べるにぼたもち、秋ならおはぎ
と使い分けなくてはいけないのですが、
最近は、どのお店もおはぎで統一していますよね。
素朴な疑問
どちらも同じもので同じ味つけで作っているのにも関わらず
おはぎは「萩」で、ぼたもちは「牡丹餅」
では、なぜ、ぼたもちだけに餅という漢字がついたの?
と思いますよね。
その理由というのは、萩と牡丹を丁寧に言うようになって、
おはぎ、ぼたもちとなったようです。
おはぎを翌日でも美味しく食べるには
おはぎは翌日でも美味しく食べられる
お家でたくさん作ったり、買ってきたおはぎにも言えることなのですが、
賞味期限がまだまだあるのにも関わらず
次の日になると固くなっている・・・。
なんてことよくありますよね。
前日の方が美味しかったなと悲しくなります。
これは、中のお餅がかたくなってしまっているのが原因なので、
中のお餅を柔らかくすればまたおいしく食べられるようになります。
おはぎを美味しくする手順
・食べる直前に、おはぎを耐熱皿へと乗せます。
・ラップをふわっとかけて、電子レンジで数十秒温めていきます。
何分という明確な時間は特にないのですが、
あんこやおもちに含まれている水分がべちょべちょになってしまうことがあるので
最初は20秒で様子を見てみて、少しずつ短い時間を
追加していって温めるのが良いと思います。
おはぎの保存方法は?
・常温保存
おはぎは保存食だとされているので常温保存で大丈夫なんです。
おもちの周りについているあんこには砂糖が使われていますよね。
あの砂糖は、ジャムのように
腐りにくくする効果があるので大丈夫なんですよ。
でも、次の日には食べるようにしてくださいね。
糸を引くようになったり、臭いが出てきたら食べない方が良いですね。
・冷蔵保存
常温よりは長く保存できる方法です。
常温というと、だいたい20度ほどの室温のことを言うので
それよりも気温が高くなるのなら冷蔵保存しましょう。
だいたい2日~3日は持ちますね。
・冷凍保存
冷凍保存って大丈夫なの?と不安に思うと思います。
それが、大丈夫なんですよ!
ケーキ屋さんや和菓子屋さんでは、お店で販売するような
スイーツは冷凍保存している店舗もあるくらいです。
ラップでおはぎをくるんで、ジップロックなどのチャックがついている
保存袋に入れます。
このときに冷凍を始めた日付が分かるようにしておくといいですね。
だいたい1か月くらいは保存は可能です。
解凍方法は、自然解凍や電子レンジで温める方法です。
まとめ
おはぎとぼたもちの違いは、食べる時期だけなんてちょっと驚きですよね。
ただ、最近はお店ではどちらもおはぎで統一されているようです。
おはぎを美味しく食べるには、固くなったら電子レンジで温めます。
保存方法は、常温、冷蔵、冷凍です。
私はたくさん作っておいて、子供のおやつに食べさせられるように冷凍保存しておきます。
ぜひ、美味しく食べる方法試してみて下さい。
コメント