お菓子作りって楽しいですけど、実際のところ
手作りと市販のもの、どちらが安いのかって気になります。
節約のためには手作りと思い込んでいたのに買った方が安いとなると
ちょっと損した気持ちになってしまいますよね。
たとえコスパが悪かったとしても、食育のためだったり、
手作りのほうがおいしいと言ってくれるなら頑張って作りたいな
というのが私の意見ですが、ちょっと興味があったので調べてみました。
作った方が安いもの
○揚げパン(ほとんどかからない)
~材料~
・食パンの耳:食べたい分
・揚げ油:適量
・お砂糖:適量
・シナモンパウダー(お好みで):適量
~手順~
①揚げ油を180度に熱します。目安はお箸の一部分を油に入れてみて箸の回りにシュワシュワと気泡ができるくらいです。
②食パンの耳を切るか、残っているパンの耳を使います。表面をカリカリにするために時々裏返しましょう。
③袋やボウルに揚げた②を入れて、お砂糖とシナモンパウダーを入れたらしっかりと混ぜて絡ませます。
○キャラメルポップコーン(100円くらい)
~材料~
・豆:50g
・油:大さじ2
・塩:小さじ2分の1
・お砂糖:50g
・バター:20g
・水:大さじ1
・バニラエッセンス:少々
~手順~
①ポップコーンの豆、油、塩をフライパンに入れてから蓋をします。
鍋を揺するようにしながら中火にかけていきます。
②ポップコーンを熱していると弾けるような音がします。
フライパンに焦げついてしまうことを阻止するために、たまに鍋を揺すりましょう。
③②の音があまりしなくなってきたら残ってしまった豆だけを取り除いて、ボウルに入れておきましょう。
④キャラメルの材料となる物をすべて鍋に入れてから火にかけて混ぜます。
泡が発生したら、きつね色になるまで少し様子を見ましょう。
⑤④がきつね色になってきたら火を止めて、フライパンの余熱でキャラメルの色の濃さを調節していきます。
⑥⑤が好みの濃さになったら、フライパンをコンロから外してからあらかじめ準備しておいた濡れ布巾に乗せます。
⑦キャラメルのボウルに⑥を入れて混ぜ合わせます。
⑧⑦をクッキングシートの上に一つ一つ離れるように並べて、キャラメルが乾いてきたら完成です。
○ポテトチップス
~材料~
・じゃがいも:1個数
・揚げ油:適量
・塩:適量
~手順~
①じゃがいもを包丁で薄切りにします。スライサーがあれば使うと便利です。
②キッチンペーパーで水気を切ります。
③フライパンにじゃがいもがかぶるくらいの揚げ油を入れて、低温で揚げていきます。
④最後は温度を一気に180度くらいまで上げるとカラっと美味しい仕上がりになりますよ。
⑤④をあげたら塩を振って完成です。
ただ、「揚げる」という作業を手間だと感じる人も多いですよね。
これらのお菓子は、安いし美味しいとわかっていても、作るのは気が向いた時だけですね^^:
買った方が安いお菓子
あんこ系のお菓子
例えばですが、どら焼きは
1個入りを買うと普通だと100円くらいですよね。
でも、普通にあんこを作るとなると、あずきを購入して
長時間煮詰めていって、またお砂糖と煮詰めて・・・。
と手間もかかりますし、何時間も煮詰めなきゃいけないから
光熱費もかかりますし、あずきは90gで400円くらいします。
買った方が安いですよね。
マシュマロ
マシュマロは1袋で100円ですが、
マシュマロって作れないですよね。
ネットや料理本で調べてみたのですが、高い安い以前に
マシュマロは家では作れないようです・・・。
まとめ
お菓子は、卵、牛乳、生クリーム、砂糖でできているものがほとんどですよね。
そういったものを使って作られているお菓子は、
買うよりも作った方が安いです。
しかし、あんこ系の料理は買った方が安く、
マシュマロはそもそも自宅では作れないようです。
食べたいお菓子を家で作って安く済ませられるといいですね。
安すぎるものは心配だという人や、
お菓子作りが得意で作ることが手間だと思わない人は手作りがいいと思いますが、
子供のためのお菓子を頑張って何でも手作りしなきゃと考えたり
節約にはなんでも手作りしたほうがいいという考えの人がいたら、
少し肩の力を抜いてもいいのではないでしょうか。
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