お弁当のご飯は冷やしたほうが良いと聞きますが、
何で冷やすといいかって知っていますか?
意外と知らないでやっている方が多いようです。
知らないでやっていると、きっと正しいやり方も中々実践できていないと思います。
ただ、冷ましておけば良いわけではないんです。
ちゃんと冷まさないと、恐ろしいことになってしまうことがあります。
ぜひ、お弁当を毎日作っているお母さんには
知っておいて欲しいと思います。
お弁当のご飯を冷ます理由
冷ます理由
お弁当にご飯を詰める時に冷ます理由というのは、食中毒を防ぐためです!
食中毒の細菌が繁殖しやすい温度というのは、30~40度くらいです。
さらに、温度と一緒に湿度が高くなってしまうと
もっともっと細菌が増えてしまいます。
また、ご飯を熱々のままお弁当に詰めて、さらに蓋をしてしまうと
冷めにくくなってしまいます。
細菌がものすごく繁殖しやすい環境が長く続いてしまうので、良くないですよね。
そのため、ご飯は一度良く冷ましてからお弁当箱に入れるという工夫が必要になってきます。
以前テレビでも、のり弁の海苔とご飯の間に細菌が繁殖しやすいと言っていました。
怖いですよね。
お弁当を冷ます時間がないときもある・・・早く冷ます方法はこれ
私も毎日お弁当を作っています。
でも、朝早く起きれなかったりして、出発の時間が迫ってきたからと
ご飯がまだほかほかのうちにふたを閉めちゃっていたことがあります。
早く冷ませる方法、知りたいですよね。
冷まし方
ご飯は、どの程度冷ましたら良いのかというと、
30分以内に20度以下まで冷ますというのが、理想的です!
ちょっと具体的に良く分からないかもしれませんが、
正しい方法で冷ませばこれを実現することができます。
◎ご飯を冷ますコツ
大皿にラップを敷いて、その上にご飯と広げていきます。
ラップを使う理由は、お皿を汚さないためです。
このように、ご飯同士に空間を作ると、ご飯の熱が早く逃げやすくなります。
また、更に早く冷ましたい時なんかは、うちわで扇いだり保冷剤を使って冷ますのでもいいと思います。
この場合には、しっかり冷やしておいた保冷剤を、お皿とラップの間に1~2個敷いて使いましょう。
◎冷凍ご飯を詰める場合
冷凍しておいたご飯を、お弁当箱に詰めるという方もいると思います。
その場合には、一度レンジで50度程度まで温めて、同じように十分に冷ましたら詰めてください。
冷蔵庫では冷まさないで
たまに、ご飯を早く冷やそうと冷蔵庫でご飯を冷ます方がいるようですが、止めましょう。
なぜかというと、まわりの食品の温度が上がって腐りやすくなってしまうからです。
他の食品に影響があると、嫌ですよね~。
腐らないために使っている冷蔵庫で、食品を腐らせてしまうなんて!!
まとめ
なるほどと思って頂けましたでしょうか。
方法を間違えると食中毒になってしまうようなんです。
美味しいお弁当で食中毒なんて、悲しいので
毎日食べるお弁当のご飯は、正しい方法で冷ましてあげてくださいね。
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ぜひぜひ、試してみてくださいね。
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