うっかり手が滑って、床に牛乳をぶちまけてしまった。
お子さんが遊んでいてぶつかり、テーブルからコップが落ち牛乳が飛び散ってしまった。
そんな経験、皆様一度はあるかと思います。
慌ててぞうきんでゴシゴシ拭いたら浸み込んでしまった…
なんてこともあるのではないでしょうか。
牛乳は匂いもきついしベタベタするので、残らないよう確実に対処したいものですよね。
今回は畳・ソファー・フローリングの各対処法についてご紹介します。
牛乳をこぼした時の対処法
畳編
用意するもの
白地のタオル(乾いているもの)
注意点としては、窓を開けて必ず換気を行うことと、乾いたタオルを使用することです。
手順
①こぼした液体の上に乾いたタオルを当て、軽く押し付けます。
※濡らしたタオルは×。かえってシミが広がります。
乾いたタオルを使用する際も、ゴシゴシこするのは×です。
②きれいな水をシミの上にかけ、素早く乾いたタオルで水と一緒の汚れを吸い取ります。
タイルの乾いた面を使って、シミの色がなくなるまで根気よく繰り返します。
※かける水は少量で、素早く吸収させてください。
水をたくさんかけたり、吸い取りが遅れるとシミを広げる原因になりかねません。
③よく乾燥させます。
以上が畳の対処法となります。
ソファー編
用意するもの
タオル、重曹水
注意点として換気を行うこと。
出来ればカバーは外して、ベランダで干すことをおススメします。
手順
①乾いたタオルでまずこぼした部分を拭き取ります(トントンする)
②重曹(タンサン)を振りかけてしばらく放置します。
③掃除機で吸い取れば完了。
牛乳の匂いも残らず、おススメです。
浸み込まないうちに対処した方がいいでしょう。
重曹を使う際には、牛乳をしっかり拭き取ってから使用してください。
拭きが甘いと、黄色く固まってしまいます。
時間がたっている場合は、霧吹きなどで水気を与えてから重曹を試してみてください。
こちらの方法は、カーペットにも代用できますので、参考にしてみてください。
フローリング編
用意するもの
吸収性の良いタオル(キッチンペーパーなど)
洗浄液(水2Lに対して小さじ1程度の中性洗剤を混ぜたもの)
手順
①こぼれた位置を確認、拭き残しがないよう吸収性のよいタオルなどで拭き取る。
こぼれている範囲は広い可能性もありますので、広めの範囲を拭いておきましょう。
②洗浄液を布に含ませ、固く絞り二度拭きします。
二度拭きする際も、吹き残しがないよう注意してくださいね。
☆ワンポイントアドバイス☆
お米のとぎ汁に雑巾を浸し、固く絞って拭くとピカピカになります。
ツヤを出したり、保護してくれるので時間のある方はぜひお試しください♪
最後に
いかがでしたでしょうか。
こぼしてしまうと焦ってゴシゴシ拭いてしまいがちですが、
かえってシミを広げる原因になってしまいます。
また重曹はキッチンの掃除などにも役立ちますので
一袋持っておくと、非常に便利だと思います。
焦らず対処し、匂いやシミを残さないよう頑張りましょう♪
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