美味し～い半熟目玉焼きや煮卵！お弁当に入れても大丈夫？

黄味がトロっとした半熟の煮卵って、老若男女問わず、すごく人気ですよね。

お弁当にも入れたいけれど、気になるのが食中毒。

卵って中までしっかり火を通さないと、傷みやすくなってしまいます。

今回は、家族のお弁当を毎日作るお母さんならぜひ知っておきたい、半熟卵は食中毒になりやすいのかどうかを解説します。

半熟卵、弁当に入れて食中毒になる可能性は

ラーメンのトッピングにも人気の高い煮卵は、ご飯のおかずにも最適。

ご飯何杯でもいけちゃいます！

でもお弁当に入れると、半熟の場合は、傷まないかどうか気になりますよね。

かためにゆでた卵なら、お弁当に入れても大丈夫ですが、半熟だと、やっぱり傷んで食中毒になる可能性が高いので、やめておいた方が良いでしょう。

半熟卵は、必ず冷蔵で保存しなければいけないので、お弁当には不向きなんです。

ゆで卵に限らず、卵焼きでも目玉焼きでも、しっかり中まで加熱しておくのが大切。

夏場は特に傷みやすくなるので、卵料理をお弁当に入れる時は、十分に注意してくださいね。

保冷剤を付ければ大丈夫なんじゃない？と思うかも知れないですが、夏場は保冷剤がすぐに溶けてしまいます。

それに万が一食中毒になったら、下痢や吐き気に悩まされ、数日間ツラい思いをしなければなりません。

体力がない小さなお子さんは、命の危険性も高くなってしまうんです。

そんな危険をおかしてまで、お弁当のおかずに半熟卵を入れる必要はありませんよね。

それに、せっかく美味しい半熟卵なら、家で作りたてのものを食べた方が、絶対に美味しいですよ！

食中毒が気になるのでしたら、傷みやすい食材はお弁当に入れないのが無難です。

よくコンビニ弁当にも、半熟卵が入っているものがありますね。

半熟卵が入っているだけで、料理って何倍も美味しそうに見えますものね＾＾

でもコンビニ弁当は、ちゃんと温度管理がされて、直射日光の当たらない環境で保管されています。

それに、古くなってしまったお弁当は、時間ごとに廃棄しているので、基本的には購入する時、傷んだお弁当を買うことはないでしょう。

また、コンビニ弁当に使われている卵は、普通の卵ではなく、加工卵（かこうらん）と呼ばれる、業務用食品を使っていることがあるんですよ。

これは卵を割り、中身だけを集めて殺菌処理したものなので、半熟卵風になっていても、傷みにくいんです。

そのため、コンビニ弁当や麺類、サラダなどにも使われているんですよ。

ただ最近では、加工卵ではなく、普通の生卵を半熟にして、丼もののコンビニ弁当に使っているものもありますよ。

家庭で加工卵を使うことはないと思うので、やっぱり半熟卵はお弁当には避けておくべきですね。

中まで十分に火が通っていない半熟卵は、お弁当に入れると傷んで食中毒を起こす危険性があります。

そのため、出来ればお弁当に卵を入れるなら、きちんと加熱されたものだけにしておきましょう。

コンビニ弁当が半熟卵を入れていても平気なのは、冷蔵庫に入れられて、温度管理がされているからです。

また、卵を原材料とする加工卵を使っている場合もあるため、傷みにくいんですね。

半熟の煮卵は確かに美味しいですが、お弁当ではなく、家で食べるようにすると安心ですよ。