【キッチンの見せる収納】 ほこりや油はねはどうしたらいいの?

収納

キッチンの『見せる収納』、ご存知ですか?

食器や小物などをあえて外から見えるようにした収納スタイルです。

オープン収納とも言いますね。
扉のない食器棚には、キレイに重なった食器やぴかぴかに輝くグラス。

壁に吊るされたキッチンツール。かわいく並べられた調味料たち。

オシャレなカフェやインテリア雑誌なんかでは、必ずと言っていいほど見かけますよね。

海外のオシャレなお家のキッチンも、オープン収納をしているイメージがあります。

なんだか素敵。私もやってみたい!

と思ったことのある人も多いのではないでしょうか。

 

はい、私もその一人です。

でも実際にやろうと思うと、これがなかなか難しいんですよね。

食器のオープン収納はほこりがたまるもの?ほこりよけは?

たぶん、多くの人が「で、実際どうなの!?」と思うのはコレでしょう。

ほこり問題。

気になりますよね。

だってオープン収納ですから。扉が無いんですから。

扉が無いことに憧れて、扉が無いことに不安になる。困ったものですね。

 

さて、このほこり問題ですが、結論から言えばほこりはたまります。

(もちろん環境等によって程度の差はあります。)

 

例えば、今すぐに冷蔵庫の上を見て下さい。

見れない方は年末の大掃除を思い出してみて下さい。

放置していれば、どうしてもほこりはたまりますよね。
何もしていなくても、食器の上だけはたまらない、なんてことは残念ながらありません。

あればいいんですけどね。

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

・お気に入りの布を食器の上にかける

おうちにある好きな布でカバーをする方法です。

最近は100円ショップでもかわいい手ぬぐいやハンカチがたくさん売られていますよね。

それらを利用してほこりを防ぎましょう。

・毎日すべての食器を洗う、もしくは拭く。

結局これが一番かもしれません。

少し思い出話になりますが、かつて私がアルバイトをしていた飲食店もオープン収納でした。

食器もグラスも、すべてお客様から見えるように配置されていました。

 

店長はよく、「時間が余ったときや暇なときは食器を磨くように」と言っていました。

 

毎日こまめに磨いていれば、ほこりもほとんどたまりません。

むしろ、扉付き食器棚の中にある物よりもピカピカだったようにさえ思います。

一度手にとって磨き、また棚に戻すので、自然と毎回整理をすることにもなります。

つまり、こまめにお手入れをすることで、新品のようにピカピカのモノがきちんと並んでいる状態をキープしていたわけです。

だからこそ、より美しくオシャレに見えるのかもしれません。

ぐちゃぐちゃでほこりをかぶった状態では、あまりオシャレではありませんよね。

でも、すべての食器を毎日磨くのはなかなか難しいものです。

そこでオススメなのは、

毎日使うもの「だけ」を出しておく

ということです。

そもそも、オープン収納とは

「見せる」収納 であって、「見える」収納 ではないのです。
見せるものを厳選して、それ以外は堂々と隠してしまうのがオススメ。

毎日使うものなら使うたびに洗いますよね。

しまいこまないぶん、出し入れの際のステップがひとつ減ってより使いやすくなるというメリットも。

おたまや菜箸、小鉢や小皿なんて挑戦しやすいですよ。

調味料はどこに置く?油はね対策は?

コンロ周りになると、ほこりだけでなく油はねも気になるところですよね。

ほこり同様、油はねを無くすことは難しいです。

調味料も、毎日使うものだけを厳選して出し、置く位置はコンロからずらして油はねの被害を減らしましょう。

クリアファイルなどを使ってガードをするのもいいですよ。

これなら、汚れたときにサッと拭けます。

ただし、引火の危険がないよう十分注意して下さいね!

 

「見せる」ことを意識して、入れ物を変えるのもいいですね。

汚れたときにサッと拭きやすい素材や形のものならキレイをキープしやすいですよ。

 

まとめ

憧れの見せる収納、まずは毎日使うものから始めてみませんか?

ちょっぴり配置や収納方法を変えるだけでずいぶん気分も変わりますよ!

 

是非トライしてみてください。

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