遠方に住んでいる親戚の家に遊びにいったり、もしくは好きなアーティストの地方コンサートに行くなどで、夜行バスを利用する際、高校生一人で乗ることは出来るんでしょうか?
一人だけでしかも高校生だと、補導されないか、もしくは犯罪に巻き込まれないか、
色々心配ですよね。
そこで今回は、
・夜行バスには高校生一人で乗っても問題ないのか
・乗る場合の注意点
を紹介します。
高校生が一人で夜行バスに乗ると補導される?
高校生が一人で夜行バスに乗った場合、補導されることはありません。
そもそも、基本的に7歳以上であれば、未成年だけで夜行バスに乗ること自体も何ら問題がないので、保護者の許可を得ているなら、高校生一人で乗っても大丈夫なんです。
もしバスターミナル周辺や途中で寄ったサービスエリアで、警官から声を掛けられたとしても、親の同意を得ていることと、どこへ何のために行くかという事情を説明すれば、
補導されないので安心して良いですよ。
場合によっては、親に連絡して、同意している旨を警官に伝えてもらうと良いでしょう。
夜行バスは年齢確認や親の同意書は必要?
夜行バスによっては、親の許可さえ得ているなら、同意書がなくても乗ることが出来ます。
ただし夜行バスに乗るツアー旅行だった場合などは、年齢確認や親の同意書が必要になることがあります。
同意書が必要だった時は、予めFAXや郵送でツアー会社に送ることになるので、忘れずに準備しておきましょう。
また、道中なにがあるか分からないので、念のため高校生本人の保険証など、年齢が分かる身分証明書を持っておくと良いでしょう。
警官に声をかけられた際に提示することになるかも知れませんよ。
年齢確認や同意書が必要かどうかは、ツアー会社やバス会社によっても少し異なるので、予約する前に必ず親子でチェックしておきましょう。
未成年が夜行バスに一人で乗ると危険なことはある?
未成年が一人で夜に行動するとなると、何かと心配ですね。特に女の子だったらなおさらです。
夜行バスには色んな人が乗るし、あまり快適とは言い難いので、それなりの覚悟も必要なんですよ。
まず一番気になるのが、他の乗客に下心を持つ人が乗っていないか。
若い女の子だと特に、痴漢される心配もありますよね。酔っ払いに絡まれるかも知れませんし。
そんな時は、女性専用車や女性専用シートのある夜行バスを選びましょう。
そうすれば痴漢や変質者に遭遇するのを防げますね。
ただし、割とスリも多いので、眠っている間に盗まれないように、貴重品は肌身離さず持っておきましょう。
また、間仕切りカーテンが座席に付いている夜行バスもあります。これならプライバシーも守れるし、安心できますよね!
少しくらい料金が高くなっても、女の子の安全には変えられません。
女子高校生が一人で乗るなら、まずは安心して乗ることのできるバスを選びましょう。
そして、座っている時になるべく快適でいられるように、首周りを支えるクッションやサンダル、ゆったりした衣類、アイマスク、耳栓なども忘れずに準備してくださいね。
空調で喉が乾燥するかも知れないので、マスクもあると安心ですよ^^
そして、乗る高校生本人も、周囲の人に迷惑をかけないように、常識的な行動を心掛けて、安全かつ楽しい一人旅にさせましょう。
まとめ
親からの同意を得ていれば、高校生は夜行バスに一人で乗ってもOK!
もちろん補導もされませんよ!
でも親の連絡先や自分の身分証明書は必ず持っておきましょう。
またバス会社やツアー会社によっては、同意書や年齢確認が必要になるのでご注意を。
もし女の子一人で乗るなら、女性専用車がおすすめ。
間仕切りカーテン付きの座席のバスもあるので、調べてみて夜行バスを慎重に選びましょう!
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