お菓子作りのために、生クリームを泡立てると、たまに失敗しちゃうことってありますよね。
失敗した生クリームって、捨てるのはすごくもったいなくないですか?
出来れば復活させたり、再利用して消費したいもの。
今回は、泡立てに失敗した生クリームは、再利用したりして、何かに使えるのかを解説しますね^^
生クリームの泡立てに失敗したら復活させることはできるの?
分離した生クリームは、牛乳で元に戻すことが出来ることがあります。
生クリームは混ぜすぎたり、温度が高くなってしまうと分離して、硬くなりボソボソとしてきますよね。
そしたら、牛乳を大さじ1~2杯ほど注いで、スプーンゆっくりと混ぜていくようにしましょう。
牛乳が全体に馴染んで、トロッとした状態になればOK!
ただし、それでも戻らない場合もあるので、生クリームがボソボソになってきたら、すぐに泡立てるのを中断してくださいね。
生クリームが分離しても食べられる?
分離してしまっても、生クリームは食べられますよ。
そもそも生クリームが分離してしまうのは、泡立て過ぎてしまったり、温度が高すぎてしまったせいで、乳成分と水分が分離してしまうことなんですね。
だから分離したとしても、味はともかく品質としては特に問題ないので食べることが出来るんですよ!
ただし、そのままケーキなどに使うと、ボソボソとしていて美味しくないので、必ず何かに再利用することをおすすめします。
分離した生クリームの使い道
分離してしまった生クリームは捨てるのがもったいないので、無塩バターとして再利用しましょう。
牛乳を加えても元に戻らなかったら、そのまま生クリームを泡立てていってください。
すると分離した生クリームから水分が出てくるので、それを捨てて、またひたすら泡立てていきます。
ずっと泡立てていると少し固まってきて、トロトロとしたクリームになります。
それを無塩バターとして料理やお菓子作りに使えるんですよ!
ただし、この自家製バターは市販のものより、かなり日持ちしないので、すぐに使い切ってしまいましょう。
もし生クリームに砂糖が入っているなら、無塩バターにした後、パンにぬったり、スコーンにつけて食べるのもおすすめ。
砂糖を入れていない生クリームなら、グラタンやシチューなどを作る際に、ホワイトソースに混ぜてもOKですよ。
ケーキのデコレーションなどには使えないけれど、クッキーを作る時には、無塩バターがあると便利なので、ぜひ捨てずに再利用してみてくださいね!
無塩バターって結構高いですから(*ノωノ)
まとめ
生クリームの泡立てに失敗して分離してしまったら、牛乳を大さじ1~2杯ほど入れて、スプーンでゆっくりと混ぜていくと、復活することがありますよ!
それでも復活しなかったら、更にそのまま混ぜ続け、途中で出てきた水分を捨て、無塩バターを作りましょう。
無塩バターはクッキーなどの焼き菓子に使えるし、パンやスコーンに塗っても美味しいですよ。
ホワイトソースにも使えるので、意外と便利!
でも、なるべく分離しないように、しっかり温度調整しながら生クリームを泡立てていきましょう。
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