普段一人でしている家事…忙しいときは「猫の手も借りたい!」という思いですよね。
そんな時、我が子にお願いしても「めんどくさい」と見向きもされなかった経験、皆さんはありませんか?
それでも手伝ってほしい時、ついつい「お願い、お小遣いあげるから!」と言ってしまうんですよね、私。
もしくは「お手伝いしなきゃお小遣いはあげない」と決めているご家庭もあることと思います。
今回は
家事をお手伝い!お小遣いはあげてもいい?
お小遣いで渡す金額はどのくらいが適切?
こちらについてお話していきます。
家事をお手伝い!お小遣いはあげてもいい?
お小遣いを条件に手伝ってもらった場合と、子供が自ら手伝いをしてくれた場合によって少し変わると思います。
前者の場合は、少しでもあげるべきでしょう。
理由としてお子さんを叱るときに、「自分の言ったことは守る」という約束をする場合、「お母さんは守らないのに…」と言われる可能性もありますし、何より説得力がないですよね。
次に後者の場合。
自ら手伝った=お小遣いという決まりはないと思います。
例えば「今日はお手伝いしてくれたから助かちゃった」と声をかけるだけでも子供は喜んでくれますし、またしようと思ってくれるようです。
ほめていると、また自分からしてくれるようになるんですよね。
子どもだから、ま~気まぐれですけど(*ノωノ)
それ以外にも「今日はお手伝いしてくれたから、好きなおかず作るね」など、お手伝いをした事によってお母さんが喜んでいるというのが伝わればどんな言葉でも大丈夫です。
お母さんが喜んでいることが嬉しいと思ってくれるなんて、子どもってなんてけなげなんでしょう(*´ω`)
ですが、基本はお手伝いをしたらお小遣いがもらえるという考え方は、あまりよくないかな…と私は思っています。
逆に考えればお小遣いをもらわないと、手伝わないという事になるからです。
私は小さい頃から、両親が共働きで帰りが遅かったので、小学生の頃は料理だけ手伝ってました^^
母親が少しでも楽になってほしいと思いましたし、料理が好きだったので、高学年になる頃には晩御飯は私が作ってました。
そのお陰もあってか、夫には料理をよく褒めてもらえます♪
なので、子供が「手伝いたい」と思える環境づくりが大切なのではないかなと思います。
お小遣いで渡す金額はどのくらいが適切?
次にお小遣いの金額についてですが、低学年か高学年で少し変わってきます。
低学年だと、100円~200円
高学年だと、200円~500円
くらいかなと思います。
500円が限度ではないかなと思いますし、その場合は一回500円ではなくて、何回か手伝ってくれたら500円と決めてもいいかもしれませんね。
また、子供に相談して手伝った分のお小遣いをノートに記入して、一緒に貯金箱に入れるのもおススメです。
ほしい物があった時に使えるお金として貯金してもいいですし、無駄遣いをしないと思えるきっかけになるかもしれません。
最後に
一昔前は駄菓子屋さんでお菓子を買ったり外で遊んだりする子供が多かったので、お小遣いはあまりもらわなかったという方も多いのではないでしょうか。
今は家でゲームをしたり、お金を使う遊びが増えています。
うちの子もすーぐゲームセンター連れてってとか言います…。
一回100円くらいのもんですけど、お金を使わないと遊べませんからね。
これはゲーム好きの夫のせい…と思ってます( `ー´)ノ
小さい頃にお料理などを親がやっていると「私もやりたい」と子供が言ってきますよね。
その時は、「忙しいから」と突き放すのではなく、子供の気持ちを尊重し、一緒に手伝ってもらうと大きくなっても自ら手伝ってくれるかもしれませんね♪
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