昔ながらの渦巻き蚊取り線香って、縁側で焚くイメージですよね。
ということは、閉め切った室内で焚くのはNGなんでしょうか?
また、蚊取り線香の効果はどのくらい持続するのかも気になりますね。
そこで今回は、意外と知られていない、室内で蚊取り線香を使う場合の正しい方法を紹介します。
蚊取り線香の室内での使い方
取り線香はもちろん室内でも焚くことが出来ますが、閉め切った状態にしておくのは危険です。
というのも、換気をしないまま蚊取り線香を焚き続けていると、室内が煙で充満してしまうし、ニオイを嗅ぎ続けると、頭痛、めまい、目やのどが痛くなるなどの症状が出るんです。
閉め切った状態で蚊取り線香を焚くのは絶対にやめておきましょう。
必ず窓を開けて、扇風機などを使って空気を循環させると良いですよ。
なるべく部屋の風上に蚊取り線香を設置すると、部屋中に煙が行き渡るので効果的ですよ。
また、蚊取り線香の煙は下から上へ向かうため、なるべく低い位置に置きましょう。
高い場所に置いてしまうと、部屋の下の方に煙が行かないので、足を蚊に刺されるかもしれませんね。
置き場所は数分ごとに変えた方が効き目がアップしますよ。
また、渦巻き蚊取り線香は火を使うので、そばに燃えやすいものは置かないようにして、火を点けたまま外出しないようにしましょう。
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もしクーラーをつけて部屋を閉め切っているなら、渦巻き蚊取り線香ではなく、ベープなど電気式の蚊取り線香を使うのがおすすめ。
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また、室内でペットを飼っている場合、蚊取り線香の種類によっては害を与えてしまうかも知れないので、説明書きをよく読んで、ペットが煙を吸わないようにしてください。
蚊取り線香の室内での効果
蚊取り線香は本来、蚊を駆除するためではなく、蚊が外から入ってこないようにするためのものです。
そのため、なるべく窓の近くや玄関など、蚊が入ってきやすい場所で焚くと効果的ですよ。
ちなみに、蚊取り線香を室内で使った場合、効果のある範囲はだいたい8畳くらい。
でも商品によって効き目のある範囲が異なります。
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蚊取り線香の効く時間
渦巻き蚊取り線香なら、一巻きでだいたい7時間くらいは効果が持続しますよ。
ただし、商品や部屋の広さ、風通しによって、時間が変わる場合もあります。
でも7時間くらい焚いていられるなら、寝る時に火を点ければ、一晩中は蚊を気にせず安心して眠れる、ということですね!
夏場はあまりクーラーを使わないのでしたら、渦巻き蚊取り線香を使っても良いんじゃないでしょうか?
最近では、アロマの香りがする蚊取り線香なども出ているので、快適に使うことが出来ますよ!
初めて蚊取り線香を使うなら、説明書きをよく読んでから焚くようにしましょう。
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まとめ
蚊取り線香を室内で使う時は、必ず換気をして、部屋の低い位置に置くようにしましょう。
基本的に効果は蚊を落とすというよりも、蚊が外から入ってこないようにするためのものなので、窓や玄関近くに置くと効果的ですよ!
持続時間は約7時間なので、焚いて寝れば一晩中は蚊を寄せ付けません。
ただし閉め切った部屋では使えないので、その場合には電気式の蚊取り線香がおすすめですよ。
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