アイロンがなんだかサッと滑らなくて、衣類のシワが伸ばせなくなったら、どうすれば良いんでしょうか?
滑らないアイロンって、使いづらいから、買い換えを考えてしまう人も多いと思います。
でも実は、アイロンは滑りが悪くなっても、復活させる方法があるんですよ!
今回は、意外と知られていない、滑らなくなったアイロンを復活させる方法を紹介します。
アイロンの滑りが悪い原因
洗濯物をアイロンがけしていると、何だか引っかかるような感触はありませんか?
基本的にアイロンって、スーッと衣類の上を滑っていくのですが、それがたまに滑りにくくなってしまうことがあるんですよ。
その原因はズバリ、衣類に使う洗濯のりが付着してしまうこと。
ワイシャツなどをパリッとさせるために、のり付けをすることがありますよね。
でも、のり付けしたワイシャツにアイロンがけをすると、アイロンの熱でそれが溶けてくっ付いてしまいます。
するとそれが焦げついてしまい、更に滑りが悪くなっていくんですよ。
でもこのアイロンにこびりついたのりって、軽く拭いただけではなかなかキレイにならないんですよね。
ただ、何かで削り落とそうとすると、アイロン自体も傷ついて、余計に滑りが悪くなる可能性もあります。
そこで、アイロンを傷つけないようにして、付着した洗濯のりを落としていくようにしましょう。
アイロンの滑りを良くする方法
アイロンの滑りが悪くなったら、以下の方法を試してみてください。
・濡れた布巾でこする
アイロンを中温くらいに温めて、濡らした布巾やタオルなどで、のりなど汚れが付いた部分をこすってみましょう。
くれぐれも火傷をしないように注意してくださいね。
・アイロンクリーナーを使う
濡れた布巾でも汚れが落ちなかったら、市販のアイロンクリーナーを使いましょう。
メンテ アイロンクリーナー クロバー クリーニング 誕生日 ギフト プレゼント 母の日
アイロンクリーナーは100均でも売っているし、ホームセンターでも購入できますよ。
直接アイロンの汚れた部分に塗れば、簡単にキレイに出来るので、とっても便利ですね!
個人的にも1番おすすめの方法です。
KAWAGUCHI(カワグチ) アイロンクリーナー 12-190
・メラミンスポンジで拭き取る
こびれ付いてしまった汚れには、メラミンスポンジが効果的。
濡らしたメラミンスポンジで汚れた部分を拭けば、すぐにキレイになりますよ。
ただし、アイロンの表面を傷つけてしまう可能性もあるので、あくまで優しく汚れを落としていくようにしましょう。
このいずれかの方法で、基本的にはアイロンの汚れを落とせるので、また滑りが復活しますよ。
実はこれ以外にも、アイロンを温めて、つまようじなど先の尖ったもので汚れを削る、という方法もあるんですが、アイロンを傷つけてしまうし、火傷してしまうこともあるので、やめておきましょう。
まとめ
アイロンの滑りが悪くなる原因は、ワイシャツなどに使った洗濯のりが付着して、それが固まってしまうことです。
つまり、このアイロンに付いたのりを落とせば良いので、濡れた布巾で拭いてみたり、アイロンクリーナーを使ったり、メラミンスポンジで優しくこすってみると良いですよ。
アイロンの汚れを落とす時は、必ず火傷に注意してくださいね。
コメント