発泡スチロールのかさを減らす方法!処分方法もご紹介!

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発泡スチロールって、ものすごくかさばるから、捨てる時大変ですよね!

特にサイズが大きければ大きいほど、処分するのが一苦労…。

そこで今回は、発泡スチロールのかさを減らして、処分しやすくする方法を教えます!

かなり便利なので、覚えておくと役立ちますよ!

 

発泡スチロールの体積を減らす方法

発泡スチロールってなんと、除光液で溶かすことが出来るんですよ!

まず、ステンレス製のボウルなど容器に除光液を適量入れます。

あとはそこに、適当な大きさに砕いた発泡スチロールを浸していくだけ。

すると発泡スチロールはシュワシュワとしてきて、どんどん除光液の中に溶けていくんですよ!

それはもう見ていて気持ちがいいくらいに!

 

なぜ除光液で発泡スチロールが溶けるのか、気になりますね。

 

実は除光液に含まれるアセトンという物質は、発泡スチロールの素材であるポリスチレンを溶かす作用があるんです。

そのため、除光液に発泡スチロールをつけると、どんどん溶けて消えていってしまうんですね。

 

でも、このアセトンという物質は、人体にとっても有害なんです。

発泡スチロールを溶かしている時も、除光液から蒸気が出るのですが、これを吸い込むのはとっても体に良くないので、必ず部屋をよく換気しながらにするか、玄関先や庭先で発泡スチロールを溶かしましょう。

また、ゴム手袋をしてマスクをしておくと良いですね。

ペットや小さいお子さんが近くに来ないように配慮もしておきましょう。

 

そして、発泡スチロールが溶けた除光液は、ビニール袋に新聞紙やちり紙、古布などを敷き詰めてそこに流し込み、可燃ゴミで処理しましょう。

ちなみに、除光液によっては、アセトンが含まれないものもあるので、まずは成分を確かめておくと良いですよ。

 

どうしても除光液で溶かすのが不安な時は、100均でも売っている、発泡スチロールカッターを使うと良いですよ。

ただし、発泡スチロールカッターも、熱で発泡スチロールを切るため、火傷しないように取り扱いには十分注意してくださいね。

 

発泡スチロールは何ゴミ?プラスチック?

発泡スチロールは何ゴミに分類されるかは、自治体によって異なります。

そのためまずは、住んでいる地域のゴミの分別表をチェックしてみると良いですよ。

 

ちなみに、私の住む地域では、可燃ゴミ袋に入る大きさに砕けば、可燃ゴミとして回収されます。

ただ、他の地域では、大き過ぎる発泡スチロールは粗大ゴミ扱いになったり、プラスチックゴミとしてリサイクルされる場合もあるんですよ。

 

また、不用品回収業者が無料で引き取ってくれる場合もあるので、大量に発泡スチロールがあるのでしたら、念のため問い合わせてみると良いかも!

 

発泡スチロールはリサイクルで何になる

プラスチックゴミとして回収された発泡スチロールは、燃やしてその熱をエネルギー発電に使ったり、プラスチックの原料としてリサイクルされるんですよ。

発泡スチロールをリサイクルして作ったプラスチックは、文房具など雑貨になったりするので、とってもエコですね。

また、発泡スチロールを油化させて燃料に使われることもあるので、かなり貴重な資源だったんです。

そう考えると、発泡スチロールって溶かしてしまうよりも、ちゃんとリサイクルに出した方が地球のためなのかも知れませんね。

 

まとめ

発泡スチロールは除光液に浸すとシュワシュワと溶けていくので、かさばらずに処分もかなり簡単になります。

ただし、溶かしている時に出る蒸気も除光液のニオイも有害なので、取り扱いには十分気を付けてくださいね。

もしくは、熱を利用する発泡スチロールカッターで切って細かくするのもおすすめ。

 

発泡スチロールの処分方法は、自治体によって異なるので、住んでいる地域の分別方法をチェックしましょう。

でも、発泡スチロールも大事な資源になるので、出来ればリサイクルした方が良いかも知れません。

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