コースターって基本的に冷たい飲み物の下に敷くイメージですよね。
ということは、ホットドリンクだとコースターは不要?
確かに主に温かい紅茶やコーヒーって、お店だとソーサーにカップがのって出てくるから、基本的にコースターっていらなさそうな気もします。
そこで今回は、温かい飲み物にコースターはなくてもいいのか、そもそもコースターの役割とは何かを解説していきます。
ホットドリンクにコースターはちょっと違う?
コースターって基本的に冷たい飲み物を置く時に使うものなんです。
そのため、温かい飲み物を置く場合は、コースターよりもティーカップソーサーや茶托(ちゃたく)を使うのが、来客があった時のマナーでしょう。
茶托は温かい日本茶が入った湯飲みを置く時に使われるものだし、ソーサーはコーヒーや紅茶などを飲むカップとセットになっていますね。
もちろん日常的に自分が使うのであれば、コースターを温かい飲み物の下に敷いても問題ありませんが、お客様に飲み物を出す時は、茶托かソーサーかコースターを使い分けるといいですよ。
確かに、ティーカップを茶托にのせると変ですよね。
反対に、ソーサーに湯飲みは置きません。
でもコースターはカップでもグラスでも、どんなものを置いても割と大丈夫なので、個人で使う場合は、コースターを温かい飲み物に置いても良いと思いますよ。
可愛いコースターに置いた飲み物って、SNS映えしますしね^^
そもそもコースターの必要性って?
コースターってなんで必要なの?と疑問に感じる人もいるでしょう。
でも、冷たい飲み物が入ったグラスをテーブルに置いておくと、水滴が出てきてびしょ濡れになってしまいますよね。
グラスから出た水滴でテーブルやクロスを濡らしてしまったり、濡れてシミを残すのを防ぐためにコースターが必要なんですよ。
テーブルについた輪じみって、結構落としにくいんです。
我が家はオイル仕上げのテーブルを使っているので、輪じみを予防するためのコースターの使用はもはや当たり前になっています。
他には、グラスをテーブルに置いた時に、双方が傷つかないようにするため、という役割もあります。
意外とコースターって重要なアイテムだったんですね。
ちなみに茶托やソーサーも、温かい飲み物が冷えないようにするために、湯のみやカップの下に置いておくんですよ。
しかも、テーブルの素材によっては、熱い飲み物の入ったカップを置くと、その熱で塗装が剥がれてしまうこともあります。
でも茶托やソーサーなどがあれば、その心配もいらないですね。
また、ソーサーの場合は、ティースプーンや角砂糖を添えたり、お茶請けのちょっとしたお菓子を置くこともできます。
ソーサーや茶托を使わないマグカップを使う場合は、コースターを敷いておくと良いかも知れませんね。
コースターもフェルト素材や木製素材のものがあります( *´艸`)
友人の家に招かれて、こんな可愛いコースターがさっと出てきたら「おっ」と思いますよね!
コースターがいらない飲み物って?
コースターや茶托、ソーサーがいらないのは、常温の飲み物を飲む時でしょう。
常温なら表面に結露が出て水滴が垂れることもないし、保温する必要もありません。
最近は内臓が冷えてしまうのを気にして、常温の飲み物を飲む女性が増えていますね。
そんな時はコースターなしでもOKですよ!
ただ、コップを置くときの音が気になるようならコースターを使ってみるのも、なんだか上品でいいですよね。
また、何も敷いていないと味気ない!と思えば使ってもいいでしょうし、そこはもう個人の自由ではないでしょうか^^
まとめ
コースターはテーブルが結露による水滴で濡れてしまうのを防ぐ役割があるため、冷たい飲み物には必要です。
でも、温かい飲み物なら、コースターでもOKですが、茶托やソーサーの方が良いかも知れません。
お客様に飲み物をお出しする時など、状況やカップの形状に応じて、コースターや茶托、ソーサーなどを使うと良いですよ!
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