パートで働いている多くの主婦の本音は、「自由に使えるお金がほしい」というものです。
でも、現実は、生活費の足しにしたり、貯金したりするというケースも多いようですね。
中には、「貯金しなければいけないのに、なかなかそれができない」という人もいます。
そこで、世の中の主婦がパート代をどうしているのか、意見を調べてみました。
パート代は生活費の足しにする人が多い?
主婦がパートで稼いだお金の大半は、生活費の足しにするというケースが多いようです。
又、子供がいる場合は、それと並行して、「子供の教育費にする」というケースもかなりありました。
いずれにしても、ほとんどの人は、自分が自由に使えるお金をキープすることを優先してはいないようです。
やはり、今の生活を支えるためにパートを始める人が多いわけですから、当然の結果かもしれませんね。
ちなみに、大半の人は、パート収入のうち、半分か3分の2くらいは生活費にしているようです。
これに関しては、パート収入が多い・少ないに関係なく、多くの人がそのようにしていることがわかりました。
パート代は貯金!が理想だけど…
中には、「コツコツ貯金をしたくてパートを始めた」という人もいます。
でも、実際に貯金ができている人は、思った以上に少ないようです。
パート収入を定期的に貯金できている人は、皆、しっかりした計画に基づいて家計を管理しています。
つまり、「毎月必ず〇万円は貯金する」と決め、そのようにしているのですね。
貯金は、最初に必ず「毎月〇万円貯金する」と決めてしまわないと、なかなかできないものです。
最初に貯金の分をはねておかないと、ついついお金を使ってしまうことがあるからです。
特に、きちんと家計簿をつけ、定期的にその見直しをしている家庭は、きちんと貯金ができていることが多いようです。
貯金をするのが理想だと言っている人がたくさんいるにも関わらず、そのようにできていない家庭が大半です。
やはり、最初に貯金する分のお金をはねておかないと、つい流されてお金を使ってしまいます。
理想を形にするのは、計画性と、それに基づいた行動を続けることなのです。
今の時代、旦那さんの稼ぎだけで家計の支出のすべてをまかなえる家庭というのはそれほど多くないのではないでしょうか。
子どもが小学校低学年までが貯め時と言われていますので、小さいうちに少しでも多く貯めておきたいものです。
パート代は全部お小遣い!なんて意見も
さて、人によっては、「パート代は全部自分のお小遣いにする」という人もいます。
稼いだパート代の1~2万円くらいをお小遣いにする、というひとはたくさんいます。
(そりゃあ働いて・家事・育児もして…と日々頑張っているのだから、自由に使えるお金は多少は欲しいですよね!)
でも、中には、パート代全額を自分のお小遣いにしてしまう人もいるのです。
このようなケースの場合、夫の収入がある程度高いということが考えられます。
そのため、家計や貯金の分のお金を、パート代でまかなう必要がないのです。
つまり、今現在、ある程度は経済的に余裕のある生活をしていると言えます。
生活にゆとりがあるので、パートは「自分の楽しみのため」という働き方なのです。
なので、稼いだパート代は、全部自分のお小遣いにするということなのですね。
余裕があっても、パート代をすべて自分のものにしてしまうことに、旦那さんが不満を持っている可能性は少なからずあるでしょうが…。
もちろん、自分のお小遣いの中から、こっそり将来のために貯金をするという、計画性のある人もいるようですよ。
まとめ
働いている主婦の意見を見てみると、「パート代の半分以上は生活費」という意見が大半でした。
又、きちんと貯金ができている人は、毎月いくら貯金すると決め、最初にその分をはねてしまうようです。
貯金は、そのくらい徹底して計画し、行動しないとできないものなのですね。
生活に元々余裕がある人は、パート代を全て自分のお小遣いにしている場合もあるようです。
もちろん、パート代の使い方には正解はないので、本当に人それぞれだと言えますね。
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