植物性生クリームの原料って?動物性との違いや用途について知りたい

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生クリームには、大きく分けて、植物性のものと動物性のものがあります。

イメージから言うと、植物性のものの方が、動物性よりも体に良さそうですよね。

では、植物性の生クリームは、何が原料で、どんな用途で使うことができるのでしょうか。

ここでは、植物性・動物性生クリームの違いや、植物性生クリームの特徴をまとめました。

 

 

生クリーム 植物性と動物性の違い

植物性の生クリームには、実は、生クリームに不可欠な牛乳が使われていません。

植物性生クリームには、牛乳の代わりに、乳化剤が使われているのです。

そして、植物性生クリームには、大豆油やコーン油など、植物性の油が使われています。

これらの点から見ても、動物性の原料は一切使われていませんね。

そのため、動物性の食品が食べられない人でも、安心して食べることができると言われています。

 

一方、動物性生クリームには、ご存知の通り、牛乳がたっぷり使われています。

そして、動物性生クリームの場合は、植物性の油ではなく、乳性脂肪が使われています。

なので、原料の全てが動物性で、これにより、独自のクリーム感を生み出しています。

 

また、厳密にいうと植物性の「生クリーム」といういい方は正しくありません。

植物性のものは「生クリーム」と表記できないため、「ホイップ」と書かれています。

お間違いのないよう、お店で確認してみてくださいね^^

 

植物性生クリームのカロリーは動物性より低い?

植物性生クリームは、動物性生クリームよりもカロリーが低いと言われています。

なので、ダイエット中の人や、健康に気を遣う人には、植物性の方が向いているかもしれませんね。

 

但し、カロリーが低いと言っても、決して極端に低いというわけではないのです。

植物性生クリームのカロリーは、100gにつき392kcalだと言われています。

一方、動物性生クリームのカロリーは、100gにつき433kcalだと言われています。

この数字を見ると、植物性生クリームのカロリーが目立って低いわけではないことがわかりますね。

 

確かに、カロリーを気にする人であれば、動物性生クリームよりも、植物性生クリームの方が良いかもしれません。

でも、いくら植物性であっても、食べ過ぎてしまったら高カロリーになるので、気をつけましょう。

 

 

植物性生クリームはケーキに使える?用途は?

ケーキを作る際、植物性生クリームを使うのは、全く問題ではありません。

現に、各地のケーキ屋さんでも、植物性生クリームを使うお店もあると言われています。

ただ、植物性生クリームをケーキに使うには、賛否両論あるのも事実のようです。

 

植物性生クリームは動物性生クリームに比べて、味が良くないという意見もよく聞きます。

動物性生クリームは、使っている原料の関係で、コクとクリーム感があります。

でも、植物性生クリームの場合、味や風味がさっぱりしすぎてしまい、多くの人が、どうしても物足りなく感じてしまうようです。

 

ただ、植物性生クリームでケーキを作ることには、もちろんメリットもあります。

植物性生クリームは値段が安いため、材料費を抑えることができます。

又、色が真っ白できれいなので、白いケーキを作った時、仕上がりが美しくなります。

更に、消費期限が長いので、動物性生クリームで作ったケーキよりも日持ちします。

 

物性と動物性を混ぜることはできる?

植物性生クリームと動物性生クリームを混ぜることは、全く問題ありません。

実は、「植物性生クリームと動物性生クリームをブレンドしている」というケーキ屋さんも多いようですよ。

植物性生クリームは価格が安いので、材料費を抑えるのに役立っているのかもしれませんね。

 

又、植物性生クリームと動物性生クリームを混ぜることで、日持ちを長くするという効果も期待できます。

動物性生クリームに植物性生クリームを少し混ぜるだけでも、消費期限が長くなるそうですよ。

 

ちなみに、植物性・動物性を混ぜる場合は、半分・半分の割合にすることが多いようです。

 

 

まとめ

植物性生クリームは、植物油と乳化剤で作られており、消費期限が長く、値段も手頃です。

動物性生クリームは、牛乳の乳性脂肪が主な原料なので、コクとクリーム感があります。

カロリーは植物性の方が低いですが、動物性と比べて極端に低いわけではありません。

植物性生クリームは、ケーキ作りに使っても大丈夫ですが、少しさっぱりした味になります。

又、植物性生クリームと動物性生クリームを混ぜて使うという方法も、よく使われているようです。

 

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