片付けが出来ないのは主に小さい子供のイメージでしたが、大人でも結構いるんですよね。
自分で使った物なのに、出したままでしまわない人が身近にいると、本当にイライラしてしまいます。
そこで、自分の夫や同僚が使ったものを戻さない人だったら、どうやって直していくか、効果的な対策を紹介します。
なぜ「使ったら戻す」ができないの?
使ったら戻すという行為をちゃんとしてくれないと、どこに何があるか分からなくなるし、ずっと散らかったままになってしまいますね。
見兼ねてあなたが片付けてあげる、ということも多いんじゃないでしょうか?
夫や同僚にそんな人がいると、イライラしてしまって、本当に怒鳴りたくなってしまうでしょう。
何度注意してもなかなか改善されないと、困ってしまいます。
なぜいい大人であっても、使ったものを元の場所に戻す、という行為が出来ないんでしょうか?
原因と考えられる一つは、面倒くさがりですね。
しまう場所が少し離れたところにあると、そこまで行くのが面倒になって、ついつい置いたままにしてしまうというパターンです。
もしくは、後で戻そうと思って忘れてしまうパターン。
特に忙しい時にありがちなことで、今は時間がないから、後で戻そう、とその瞬間は思っています。
でも早く次のことをしなきゃ、と頭の中で考えているうちに、使ったものの存在を忘れてしまうんですね。
その結果、あれはどこへ置いたっけ?と紛失してしまうこともしばしば。
いずれにしても、近くにいる身としては、大迷惑な話ですよね。
せめて、注意したら直すようにして、次からはちゃんとしまってほしいのに、それすら出来ない人もいます。
もしかしたら、特に旦那さんに多いのですが、奥さんに甘えてしまい、自分で片付けなくても良いや、と思っているかも知れません。
でもこのままでは、あなたのストレスが溜まる一方なので、何か対策をした方が良いですよ。
無意識に物を置く癖がある?そんな人にはこう対策する
使ったものを片付けない人は、無意識にその辺にものを置いてしまうことがあります。
でもそうすると、誰かが戻さないといけなくなったり、紛失してしまうこともありますよね。
そこで、必ず元に戻さないといけない工夫をしてみましょう。
例えば、日常生活でよく使われるけれど出したままにされやすいハサミは、まず持ち手のところに紐を結び付けます。
そして、紐の反対側を引き出しの内側にテープで貼り付けてしまいましょう。
こうすれば、ハサミは引き出しから移動させることが出来なくなるので、必ず元の場所に戻さないといけなくなりますね。
また、ものの収納場所は、きっちりと決めておく、というのもポイントです。
家であれば、その収納場所・方法は奥さん・お母さんだけが把握している、なんてことはありませんか?
家族からしたら「そんなのわかんないよ!」です。
一番効果的なのは、引き出しやケースなどにラベルを貼り、目立つように大きくて太い字で、何を入れてある場所か、というのを書いておくこと。
例えば、文房具ならラベルに『文房具』と書いておけば、しまわないといけない場所が目に付くので、置いたままというのが減るわけです。
この他に、『使ったら戻す!』という張り紙を引き出し近くに貼っておくのもおすすめ。
何度も口で注意しても改善されないなら、こうした工夫を試してみるときっと改善されますよ!
もちろん場所を変えたら家族や同僚にきちんとアナウンスしておきましょうね。
まとめ
使ったものを元に戻さない人は、面倒くさかったりして、無意識にその辺へ置いてしまうことが多いんです。
ちゃんと収納させるためにも、紐を括り付けたり、収納場所にラベルを貼ったりして、元に戻させる対策をしてみましょう。
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