朝起きて、床に敷いた布団をたたもうと持ち上げると、敷布団の裏がびっしょり濡れていることがあります。
うちの子供は汗っかきなので、おねしょの跡かっていうくらい濡れています( ;∀;)
このままじゃあ布団にカビが生えてしまうし、ダニも湧くかも!といつも気が気じゃありませんでした。
実際カビの生えた布団に寝るなんて、不衛生で嫌ですよね!
気になっているなら、早くなんとかしましょう。毎朝のストレスが軽減しますよ^^
布団の裏が濡れる原因
布団の裏が濡れてしまう大きな原因は寝汗です。
人間は寝ている間に、コップ1杯分の汗をかく、というのは有名な話ですね。
この寝汗を敷布団が吸ってしまうんです。
布団が吸った寝汗はどんどん下へ移動するので、裏側が濡れた状態になります。
でも、もし布団を敷いている場所が畳なら、布団の裏は多少湿っているくらいになるでしょう。
畳も吸水性と放湿性に優れているため、布団から寝汗が染みてきたとしても、すぐに乾いてしまうんです。
でもフローリングの場合だと、寝汗を吸い込まないので、布団の裏に水分が溜まってびしょ濡れになってしまうんですね。
また、寒い時期だと、布団とフローリングの温度差で、結露が発生します。つまり布団の裏が濡れるのは寝汗と季節によっては結露が原因。
ということは、上手く布団が吸い込んだ湿気を外に逃がす必要があるワケですね。
布団の裏が濡れる場合にみんながやっている対策
布団の裏が濡れてしまうなら、以下の対策を試してみてください。
・万年床にはせずきちんとたたむ
寝汗を吸った布団をそのままにしておくと、当然床との間に湿気が溜まり、カビが生えてきてしまいます。
そのため、どんなに面倒でも絶対に万年床にはせず、毎日きちんとたたんでしまうようにしましょう。
わかってはいるけど、家族との起きるタイミングの違いや、朝早く仕事に出るため時間がなかったりと、なかなかできないんですよね。
実際私は3日に一回くらいしかできていません…。
・すのこを布団の下に置く
フローリングに布団を直に敷いて寝ているのでしたら、すのこを置くようにしましょう。
これで布団とフローリングが密着しないので、水分も溜まりにくいし、すのこを敷くことで風通しが良くなり、布団が吸ってしまった湿気を放出できますよ。
こちらは軽量で持ち運びしやすく、丸めてクローゼットで保管もできるのがいい!
こちらを使っていても定期的に布団を上げる必要はありますが、「毎日しなきゃ」のプレッシャーからは解放されますよ。
布団上げ作業はお母さんがすることが多いでしょうから、軽いのはとても大事ですよね。
・ゴザを敷く
床の上に直に布団を敷かないで、ゴザを敷いてから、その上に布団を敷くようにします。
ゴザも畳と同じように、吸った湿気を外に出すので、濡れてしまっても大丈夫です。
ただし、ゴザをしいている場合でも、ちゃんと布団はたたんでくださいね。
・布団を定期的に天日干しする
これが最も効果的。
やっぱり布団は定期的に干さないと、ダニも湧くし湿気も吸い込んだままになってしまいます。
ベランダに干せなくても、日当たりのいい窓際に置いておくだけで全然違いますよ。
私の一番おすすめの対策は・・・
個人的に最もおすすめしたい対策は、ホームセンターで売っている除湿シートや、汗取りパッドを布団と床の間に敷くこと。
これで寝汗をかいても、寒さで結露が発生しても安心ですね。
パッドは干せば何度でも使えるし、手軽に敷くことができるのが嬉しいところ。
すのこが高くて購入をためらうという方は、まずこちらを試してみてくださいね。
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もっともっとお安い物もあるんですけど、それだと性能が低いという口コミを見かけるんですよね。せっかく買ったのに使えないとストレスなので、ある程度のお値段のものを選ぶのが正解のようです。
小さいお子さんは特に寝汗をかくので、ぜひ汗取りパッドなどで快適な布団にしてあげましょう!
まとめ
布団の裏がびしょ濡れになってしまうのは、寝汗と結露によるものです。
そのままにしておくと布団にカビが生えてしまうので、すのこやゴザを敷いたり、定期的に布団を干すようにしましょう。
湿気が溜まってしまうので、敷きっぱなしの万年床はNGですよ。
除湿シートや汗取りパッドを布団の下に敷くのもおすすめなので、ぜひ試してみてくださいね!
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