真冬のこたつは最高ですが、熱くなり過ぎてしまう場合がありませんか?
私は基本「弱」設定ですが、それでも熱くなる時があるので、「強」だとやけどしちゃうんじゃないかと心配になることがあります。(子供が勝手に「強」にしちゃってる時があるんですよね…)
それか、こたつの故障が原因?なんて思うことも…。
そこで、なぜこたつが熱くなり過ぎるのか、その真相を探ってみました。また、故障かどうかの判断基準についても、併せて触れていきますね。
こたつのヒーターが熱すぎる。温度調整のメカニズムって?
どんなこたつにも、微妙な温度調整のための装置は付いています。
にも関わらず、こたつの温度が熱くなり過ぎるという現象が起きています。
ダイヤルを「強」にしたわけでもないのに、やけどしそうなほど熱いこともありますね。
この現象は、温度調整装置のタイプの違いから生まれています。
こたつの温度調整装置には、大きく分けて2つのタイプがあります。
1つ目のタイプは、「サーモスタット」と呼ばれるタイプの装置です。
ひと昔前のこたつは、ほとんどこのタイプであるようですね。
このタイプのこたつは、熱源になっている箇所が真ん中に1か所あるだけです。
なので、こたつ全体に暑さが行き渡らず、温度にムラが出てしまいます。
その結果、熱源の近くだけが異常に熱くなり、他の場所は寒いという状態になります。
このことから考えると、こたつが熱すぎる原因の1つは、「サーモスタットタイプであること」です。
そして、「熱源の近くに足を入れている」ということも原因として挙げられます。
なるほど…。
さらに、我が家のこたつは小さい分、熱源に近いので熱く感じてしまうのでしょう。
しかし最近は、もう1つのタイプである「インバーター」タイプのこたつも増えました。
このタイプのこたつは、天板の裏側全体がヒーターになっています。
そのため、こたつの中全体にバランスよく熱気が行き渡ります。
なので、どこか1か所だけが熱くなり過ぎるということは、ほとんどありません。
こういうこたつだとムラなく暖かくなりますし、フラットヒーターなので足元が広々でいいですね^^
絶対オールシーズン使えるものがいいです。今私はオフシーズンにこたつを片付けるの苦労してますから…(フラットヒーターじゃないので、すごくこたつ感でちゃいますもん…)
こたつが熱くなり過ぎるのは故障?どうやって判断する?
こたつが熱くなり過ぎる原因の大半は、先程紹介したケースだと考えられます。
しかし、場合によっては、故障によってこたつが熱くなり過ぎていることもあります。
では、故障なのかどうかを、どのようにして見分けたら良いのでしょうか。
まず、熱源部分から、煙や異臭がないかどうかを確認してみてください。
もし少しでもこれらが発生していれば、故障である可能性があります。
次に、電源コードやプラグの部分が曲がっていたり、破損していないかどうかを確認してください。
これらの部分に不具合があると、こたつが故障し、熱くなり過ぎることがあります。
ちなみに、電源コードやプラグの不具合は、放置すると火災の危険もあります。
すみやかに使用を控え、早めに買い替えるようにしてくださいね。
更に、こたつの天板に物をたくさん置き続けていると、こたつが故障しやすくなります。
「物の重量が常にのしかかっている」という刺激が、ダメージになるのですね。
ついいつも物をたくさん置いてしまう場合、故障でこたつが熱くなっていることも考えられます。
まとめ
こたつが熱くなり過ぎる原因の1つは、サーモスタットタイプのこたつを使っているというものです。特に、ひと昔前のこたつは、このタイプが大半です。
そのため、旧式のこたつを使っていると、この現象が起きやすくなります。
しかし、故障が原因で熱くなり過ぎる場合もあるので、油断はできません。
故障で熱くなっている場合、放置すると火災に繋がることがあるので、気をつけてくださいね。
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