都内にある伝統様式の日本庭園・六義園は、人気のお花見スポットの1つです。
普段なかなか行く機会のない美しい日本庭園で、雅な桜を楽しむのも素敵ですよね。
毎年お花見シーズンになると、六義園はカメラを持った人たちで溢れかえります。
毎年のように行っている私が、六義園の、お花見スポットとしての魅力を紹介します。
東京の日本庭園の代表格・六義園の場所・料金
六義園は、東京メトロ南北線・JR山手線の駒込駅から徒歩7分程度の場所にあります。
近くに駐車場がないので、電車で行った方がいいかもしれませんね。
入園料は、中学生以上が300円、65歳以上が150円になります。
但し、小学生と、都内の学校に通っている中学生は無料ですよ!
休園は年末年始のみなので、お花見シーズンは毎日開園しています。
六義園は、江戸時代に作られた、歴史ある日本庭園です。
この庭園は、歴史の教科書にも出てくる柳沢吉保が7年かけて作ったと言われています。
何と、柳沢吉保公が自分で全て設計し、指揮を取って作り上げたそうですよ!
園内に一歩入ると、すぐにたくさんの自然たちが出迎えてくれます。
お花見シーズンは色とりどりのお花もとてもキレイですが、六義園は緑も豊かです。
思わず深呼吸したくなってしまう、癒しの庭園ですよ。
又、園内には、広々とした池や、小さな渓流もあります。
静かに流れる水の音に耳を傾けながら、ゆったりお花見を楽しむのもいいですね。
そして、もう1つの魅力は、池を眺めながらのんびり過ごせるお茶室です。
別料金になりますが、お抹茶と和菓子のセットもをいただくことができます。
おいしいお茶と和菓子を味わいながら、時間を忘れてくつろぐのもオススメです。
六義園でのお花見プラン、ライトアップや混雑状況
さて、六義園でのお花見の魅力は、「昼も夜も美しい桜」です。
六義園には、見事なシダレザクラとソメイヨシノがあり、豪華絢爛な風景を楽しめます。
満開の時期の桜たちの競演は、ため息が出るくらい美しいものです。
昼間は、気持ちよく吹き抜ける風を感じながら、この光景をじっくり堪能してください。
そして、六義園のお花見の最大の魅力は、何と言っても、夜のライトアップです。
いつもは17時までしか開園していませんが、お花見シーズンは21時まで開園しています。
そして、周りが暗くなると、一斉に照明が灯り始め、桜たちを美しく彩り始めます。
この光景は本当に幻想的で、しばらくじっと黙っていたいというくらい感動しますよ!
さて、この桜のライトアップは、お花見シーズン中ずっとやっているわけではありません。
毎年3月半ば以降~4月初めと、時期が限られています。
なので、細かいスケジュールは、こまめに公式サイトを確認してみてくださいね。
(http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index031.html)
又、この桜のライトアップは六義園の名物なので、毎年大人気です。
そのため、入場制限されるほど混み合ってしまうので、土日は避けた方がいいかもしれません。
平日でも、遅い時間に入場しようとすると、入り口にかなりの行列ができています。
なので、できる限り早い時間に並んでおくことをオススメします。
六義園の花見、持ち込みはできる?
酒類の持ち込みはNGです!
園内でピクニックや宴会はできませんのでご注意くださいね!
まとめ
江戸時代に作られた日本庭園・六義園は、豪華絢爛な桜の競演が魅力です。
園内にはお茶室もあるので、和の喫茶タイムを楽しみながら、桜を堪能できますよ。
又、六義園では、お花見シーズンに桜のライトアップも開催しています。
幻想的な夜桜は、1度見たら忘れられないくらいの感動をプレゼントしてくれます!
但し、毎年大人気なので、混雑しない曜日・時間帯を選ぶことをオススメします。
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