「スーツが何着必要か」ということは、社会人の女性の悩みの1つです。
必要なスーツの枚数は、内勤か営業職化によって、少し変わってきます。
又、スーツを買うとなると、春~夏物・秋~冬物の2通り用意しなくてはなりません。
なので、それぞれ何着必要かを知っておく必要がありますね。
そこで、社会人女性が用意するべきスーツのことについてお話していきます。
スーツは何日着るもの?~女性の場合~
女性の場合、1着のスーツを何日連続で着て良いものなのでしょうか。
まず、1着目のスーツを1日着たら、その後2~3日、そのスーツを休ませましょう。
1着のスーツを毎日連続して着てしまうと、スーツが劣化してしまうからです。
なぜ劣化するかと言うと、毎日体から出る汗や、空気中の湿気などが原因です。
又、スーツを着て通勤帰宅をしたり、歩き回ったりすると、繊維同士がこすれますよね。
これも、スーツが劣化してしまう原因の1つです。
このことから考えると、スーツは常に数枚用意し、それを1日ずつ交代で着ることが理想です。
学生時代の制服のように、「1シーズンにつき1着だけ」という形はNGです。
スーツは何着持ってる?~内勤の場合~
最近は「社内ではスーツではなく、オフィスカジュアルでOK」という会社も増えてきました。
その一方で、男女ともに、毎日スーツ着用を義務付けている会社もあります。
又、デスクワークメインの仕事と、受付などお客様と接するような仕事でも違います。
まず、「オフィスカジュアルでOK」という会社や、デスクワークメインの仕事の場合についてお話します。
当然、前者と後者では、用意しなければならないスーツの枚数が違ってきます。
普段は、あまりスーツを着る機会はないかもしれません。
でも、急な接待や出張などのことも考え、何着かは用意しておく必要があります。
この場合は、春~夏用・秋~冬用ともに、2着ずつくらい持っていれば大丈夫です。
一方、「スーツ着用必須」という会社や、接客の仕事が多い場合についてお話します。
この場合、どんなことがあっても常にスーツを着られるようにしておく必要があります。
そのことから考えると、春~夏用・秋~冬用ともに、最低3着ずつ持っていた方が良いでしょう。
特に、スーツをクリーニングに出した時、常に代わりを準備できる状態にしておく必要があります。
女性の営業職だとスーツは何着必要?
営業職の女性は、内勤の女性よりも、スーツを多く用意する必要があります。
営業職は、スーツを着た状態で、あちこち歩きまわらなければなりません。
当然、スーツが汚れたり、劣化したりする頻度も高くなりますよね。
営業職の女性の場合は、春~夏用・秋~冬用それぞれ、4~5着ずつ持っている人が多いようです。
又、それらの中でも、「半分はパンツスーツ・半分はスカート」と分けている人が大半です。
このような形にしておけば、天候や用途によって使い分けることができますね。
特に、春~夏にかけては暑くなるので、スカートの方を多めに用意するという人もいます。
又、あえて違う色のスーツを色々買い、気分を変えて楽しむ人もいます。
営業職はイメージも大切ですから、このようなセンスも必要になるかもしれませんね。
まとめ
社会人女性は、どんな仕事であっても、何着かはスーツを用意する必要があります。
1着しか持っていないと、汚れたり、劣化したりしてしまうからです。
内勤の場合は、春~夏用・秋~冬用それぞれ、2着ずつ必要です。
但し、会社の方針や仕事内容によっては、更にもう1着ずつ必要な場合もあります。
又、営業職の場合は、春~夏用・秋~冬用それぞれ、4~5着ずつくらい必要です。
スーツで外を歩き回ることが多いため、汚したり、傷んだりすることが多いからです。
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