魚は身と皮、どっちから焼くのが正しいんでしょうか?
何気に悩むポイントですよね。
グリルなら両面焼きのものがあるけれど、フライパンで焼く場合は、片面ずつしか加熱できません。
今回は、そんな素朴な疑問に回答!
魚はフライパンで焼く時、皮からなのかそれとも身からなのかを解説します。
魚を焼くときは皮から?身から?
鮭やタラなど切り身の魚をフライパンで焼く場合、皮目から焼いていきます。
そうするとキレイな焼き色もつくし、焼き上がった時に、皮がこんがりパリッとしていて美味しくなるんですよ。
ちなみに、網で焼く時も同じく、皮から焼いていくようにしましょう。
魚の切り身の焼き方のコツ
切り身をフライパンでより美味しく焼き上げるには、まずキッチンペーパーで、魚の表面の水気を拭き取ってください。
そして、フライパンに油をひき、弱火~中火くらいの火力で皮から焼いていきましょう。
皮がパリパリになるまでひっくり返さずに焼き、余分な油はキッチンペーパーで拭き取ってくださいね。
そして、皮が十分に焼けたらひっくり返し、両面ともこんがり焼けたら完成!
フタをして焼くとふっくらとした食感になるのでお好みで!
思ったより簡単ですね。
しかもフライパンで焼くと後片付けもグリルよりかなり楽になるので、我が家でも切り身は基本的にフライパンで焼いてます!
魚の開きはどっちから焼く?フライパンで焼けるの?
アジの干物など、魚の開きもフライパンで焼くことが出来るんですよ!
魚の開きをフライパンで焼く場合は油をひかずに、弱火だけで焼いていきます。
切り身と違い、魚の開きは必ず身の方から焼いていきましょう。
開きは焦げやすいので気を付けてくださいね。
特に干物だと水分が少ない分、火の通りが早いです。
なるべく焼いている間は側から離れないようにしましょう。
身が焼けたらひっくり返し、もう片面も焼いていけばOK!
これだけでも十分美味しく焼き上がるんですが、身を更にふっくらさせるためには、フライパンにクッキングシートを敷いて、その上に開きをのせて焼きましょう。
クッキングシートを敷くと、フライパンと魚が焦げ付きにくくなるし、身がふっくらと美味しい焼き上がりになるので、ぜひ試してみてくださいね!
ちなみに、冷凍の干物は解凍せずにそのまま焼いていくとふっくらしますよ。
やっぱり魚の開きって、ふっくらしていた方がすごく美味しいですよね。
焼きすぎには注意して美味しく仕上げましょう。
まとめ
フライパンで魚の切り身を焼く場合は、皮から焼くのが正解。
油を敷いて弱めの火で焼いていきましょう。
そして、干物など開きの魚をフライパンで焼く場合は、反対に身の方から焼くと良いですよ。
開きの場合は油をひかなくて良いのですが、クッキングシートを敷いて焼くと焦げ付かず、また身もふっくらとしますよ!
切り身と開きでも焼き方が違うんですね。
フライパンで焼くと後片付けがかなり楽になるので、もう魚焼きグリルをゴシゴシしなくて済みます。
魚を焼く時はフライパンを活用しましょう!
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