先日、100均のチョコレートについて記事にしましたが、このチョコレートって、いわゆる準チョコレートというもの。
安く手に入る準チョコレートって、お菓子作りに向いているんでしょうか?
それともそのまま食べた方が美味しいの?
今回は、なるべく材料費を抑えてお菓子作りをしたい人のために、準チョコレートは美味しいのか、製菓に使えるのかをご紹介します。
手作りチョコにチャレンジするなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
準チョコレートっておいしい?まずい?
準チョコレートとは、普通のチョコレートに比べて、カカオの含有量が少ないチョコレート菓子のことなんです。
どのくらい少ないかというと、純正のチョコレートはカカオ分が35%以上含まれているものという規定がありますが、それに対して、準チョコレートの規定のカカオ分含有量は15%以上。
カカオ分の含有量ってやっぱり重要なんですね。
準チョコレートはカカオ分が純正のチョコレートよりも少ない分、香りやまろやかな舌触りもなく、若干粉っぽさがあります。
でも、準チョコレートだからといって決してマズいわけではないんですよね。
チョコレートの中で、高級ブランドのゴディバやピエール・マルコリーニなどは、口どけが滑らかですっごく美味しいけれど、明治やロッテなどの板チョコだって、普通に美味しいですよね。
個人的には、チョコレートと準チョコレートの美味しさの違いもそんな感じです。
高級か庶民的か、もしくはスイーツか駄菓子か、というだけなんですね。
準チョコレートでお菓子作りしてみたら…?
本格的なスイーツ作りをするのなら、カカオ含有量の高い純正のクーベルチュールチョコレートがおすすめですが、気軽にお菓子作りをするのなら、準チョコレートでも全然OKなんですよ!
私も以前、準チョコレートでチョコ菓子を作ったことがあります。
その時は100均で主な材料を揃えてました。
でも、決してマズいワケではなく、レシピ通りに作れば、ちゃんと食べられるものが出来ましたよ!
材料も確かに大事だけれど、レシピ通りにしっかりと作らないと、どんなにいい素材でも美味しくなりません。
お菓子作りの基本をちゃんと押さえておけば、安い材料でも十分に美味しく作ることができるので安心してくださいね。
おすすめレシピは気になる100均(ダイソー)のチョコの味!簡単レシピもあるよへどうぞ^^
準チョコレートは溶けないってホント?
準チョコレートって、実は溶けにくいことでも知られているんですよ。
カカオ分が少ないだけでなく、コーン油などの油脂を混ぜ込んで固めてあるため、純正のチョコレートよりもかなり溶けにくくなっています。
ただ、あくまで純正のチョコレートよりも溶けにくいというだけであって、当然ずっと手に持っていればだんだん溶けてきますし、湯せんでもしっかり溶かすことは出来ますよ。
ちなみに、準チョコレートには純正のチョコレートよりも油脂が多く含まれているので、食べ過ぎると太りやすくなるし、ニキビも出来やすくなるので気を付けましょう。
私は何となく、安いチョコってなぜか止まらなくなるけど、高級チョコは一粒、ひとかけでも満足できるイメージがあります(*ノωノ)
まとめ
準チョコレートは純正のチョコレートよりもカカオの含有量が低いチョコのことで、滑らかさや口当たりの良さ、カカオの香りなどは薄いですが、日常的に食べるのには問題ないと思います。
それに、準チョコレートの方がやっぱり安いんですよね。
しかも純正のチョコレートに比べて準チョコレートは溶けにくいというメリットもあります。
家庭で手軽に手作りチョコを作るのでしたら、お得な準チョコレートがおすすめ。
ただし食べ過ぎには注意しましょうね。
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