畳の上にカーペットを敷いていると、どんどんずれていくのがストレスですよね…。
でも、畳は滑りやすいので、カーペットが滑るのは仕方ないことなのでしょうか。
ここでは、畳に敷いたカーペットがずれる理由や、その対処法についてまとめました。
又、畳の上にカーペットを敷くことによる、意外なリスクについても触れていきます。
カーペットがずれるのは畳の上だと仕方ない? 理由は?
まず、畳の上に敷いたカーペットがずれるのはなぜのか、理由をお話していきます。
畳の上を歩いてみるとわかりますが、畳は、元々滑りやすいものです。
畳の上はつるつるしているので、カーペットやマットなどを敷くと、滑ってしまうのです。
畳に敷いたカーペットの上を人が歩いても、滑ってずれます。
畳に敷いたカーペットの上にテーブルを置いても、それを移動させるたびに、滑ってずれます。
このように、「カーペットを固定せずに、畳の上に置いただけ」という場合は、滑ってすれやすくなります。
畳にカーペットを固定するには?
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畳に敷いたカーペットを固定するには、滑り止めシートを使うことがオススメです。
ただ、この滑り止めシートには、大きいサイズのものと、小さいサイズのものがあります。
畳の上に使う場合は、小さいサイズの滑り止めシートを使ってください。
大きいサイズのものを使うと、畳が呼吸できなくなってしまいます。
その結果、畳の通気性が悪くなって、畳が湿気だらけになってしまうことがあるのです。
そうなってしまうと、カビやダニの繁殖につながることもあるので、気をつけてくださいね。
カーペット用の滑り止めシートは、塩化ビニール製のものが多いようです。
でも、化学繊維のものだと、畳が呼吸しにくくなってしまいますよね。
そのため、麻でできた滑り止めシートを使うことをオススメします。
麻は通気性が良いため、畳とカーペットの間に敷いても、畳に負担がかかりづらいと言われています。
カーペット用の鋲がダイソーにも売ってる
「カーペットを固定したいけど、滑り止めシートは高すぎる」そう思っている人もいますよね。
この場合は、ダイソーでも買うことができる、カーペット用の鋲がオススメです。
こちらですね。
「カーペット鋲」もしくは、「カーペットピン」という名前で売られています。
近所のダイソーでは、文具コーナーにありました。
透明なプラスチックのボックスに入っており、35本も入っています。
なので、1ケース買うと、しばらく使えるのでとても便利です^^
私は壁にしっかり画鋲で止めたいものがある時にも、このカーペットピンを使っていますよ。
私が買いに行ったときは、小と大がありました。長さの違いは、5ミリくらいです。
カーペットを鋲で固定する場合、畳に穴を開けてしまうようになります。
なので、何か所も鋲を刺してしまうと、畳のあちこちに穴が開くので、刺す場所を限定した方が良いでしょう。
畳の上にカーペットを敷くとカビの恐れもあるので気をつけて
さて、畳にカーペットを敷いている人はとても多いようですが、実はあるリスクがあります。
それは、畳が密封・圧迫されることで、カビが発生するというリスクです。
先ほどもお話したように、畳は通気性が悪くなると、湿気が多くなってカビが発生しやすくなります。
特に、カーペットを長期間敷きっぱなしにしている場合は、カビが繁殖している可能性があります。
なので、定期的にカーペットを外し、畳を呼吸させるようにしてください。
そして、カーペットの下の畳を定期的に掃除することも、とても大切です。
まとめ
畳はつるつるして滑りやすいので、カーペットを敷くと、どうしてもずれてしまいます。
そのため、カーペット用の滑り止めシートや鋲で、カーペットを固定しましょう。
但し、畳の上にカーペットを敷きっぱなしにすると、湿気が多くなってカビの原因になります。
なので、定期的にカーペットを外して、畳の通気性を良くすることが必要です。
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