もち麩の戻し方をわかりやすく解説! おすすめの食べ方も教えます♪

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もち麩は、その名の通り、もっちりした食感の麩で、関西でよく使われる食材です。

でも、普段あまり馴染みがないと、どうやって食べたら良いかわかりませんよね。

そこで、誰でも簡単に出来る、もち麩の戻し方をお話していきます。

そして、もち麩の美味しい食べ方や調理のアイデアについても触れていきます。

 

 

もち麩の戻し方は簡単!

もち麩は、料理が苦手な人や初心者の人でも、短い時間で簡単に戻すことができますよ。

まず、ボウルに7分目くらいの水を入れ、その中に、使う分だけのもち麩を入れてください。

そして、そのまま3~5分程度放置するだけで、もち麩を戻すことができます。

もち麩を戻したら、後はそのまま調理に使ってしまってOKです。

 

もち麩の戻し方は、たったこれだけか…と拍子抜けしてしまうほど簡単ですよね。

でも、下ごしらえが簡単だからこそ、手軽な食材として重宝されているのです。

 

 

もち麩の食べ方といえばこれ

もち麩には色々な美味しい食べ方がありますが、私は何と言っても、ごま油の炒め物がオススメです。

こちらも作り方は簡単で、通常の野菜やお肉などの炒め物と同じ要領で作って行きます。

炒める際にごま油を使うことで、風味と香りが豊かになるのです。

この時、戻したもち麩は、ある程度水切りしておくことをオススメします。

それと同時に、醤油・味噌・みりん(又は砂糖)を混ぜて、タレを作っておきましょう。

それぞれの量は目分量でOKですが、みりんか砂糖を入れることで、味にまろやかさが出ます。

もち麩を、うっすら色づくまで炒めたら、タレを入れ、からめ合わせながら仕上げます。

もちもちした食感と、ご飯が進むしっかりした味がクセになる美味しさですよ。

 

又、「もち麩を、肉じゃがの中に入れる」という食べ方もオススメです。

肉じゃがの甘じょっぱい味が、もち麩ととても合うということを知っていますか?

私は1度もち麩を肉じゃがに入れて以来、もち麩なしの肉じゃがが物足りなく感じるようになってしまいました。

更に、お肉を使わずに、「もち麩+じゃがいもだけ」という形でも十分美味しいですよ。

この時、玉ねぎも一緒に入れると、甘みが出て、もっと美味しくなります。

 

 

もち麩を味噌汁や鍋に使う時はそのままでOK?

もち麩は、炒め物だけでなく、味噌汁や鍋などの温かい料理にもオススメです。

この時、「温かいものの中に入れるのだから、もち麩はわざわざ戻さなくていいのでは」と思うかもしれませんね。

でも、味噌汁や鍋に入れる時も、もち麩は前もって戻しておくのが正解なのです。

なぜならば、味噌汁の場合も鍋の場合も、もち麩は、調理の最後の方に入れるからです。

 

もち麩は水分を吸収しやすいので、早く入れてしまうと、味をどんどん吸い込んでしまいます。

なので、あえて最後の方に入れることで、しみ込み過ぎを防ぐのですね。

でも、固いまま入れてしまうと、今度は、食べられなくなってしまいます。

そのため、もち麩は、前もって戻しておく必要があるということですね。

 

 

もち麩はすき焼きやおでんに入れても美味しい

さて、もち麩は、すき焼きやおでんに入れても、美味しくいただけます。

先ほど、「もち麩を肉じゃがに入れると美味しい」という話をしましたね。

すき焼きの場合もそれと同じで、甘じょっぱい味をしみ込ませたもち麩は絶品なのです。

又、おでんにもち麩を入れると、柔らかく、もちもちした食感がとても生きてきますよ。

おでんと言えば練り物というイメージですが、練り物よりも少し柔らかくて優しい食感です。

 

ちなみに、すき焼きに入れる場合は、最後にもち麩も残したまま、おじやを作ると最高ですよ!

この時、おじやの中に少しバターを落とすと、コクが出て、更に美味しくなります。

 

 

まとめ

もち麩は、料理に慣れていない人でも簡単に使いこなせる、美味しくて便利な食材です。

炒め物にしても美味しいですし、汁ものの料理や鍋料理に使っても美味しいです。

更に、もち麩を、肉じゃがやすき焼きに入れる食べ方もオススメですよ。

もち麩は、工夫次第で美味しい食べ方がたくさん見つかるので、ぜひ色々な料理に使ってみてくださいね。

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