使っていないものでも、
捨てずにずっと溜め込んでおく人っていますよね。
それが自分の親だった場合は、
後々にそれらを処分することになるのは自分なので、
どうにかしてほしいものです。
今回は、自分の母親がいわゆる片付けられない女性だった場合は、
どうやって説得していくべきなのかを解説します。
お母さんが実家で1人暮らしをしている場合は、
特に不用品を早めに捨ててもらえるようにしていきましょう。
片付けられない・捨てられない主婦の特徴とは
片付けられない、もしくは物が捨てられない主婦には特徴があります。
まずはその特徴を知っておきましょう。
・普段使わない物でもとりあえずとっておく
年齢が上の人って、物を大事にするように育てられたので、
もったいない気がしてなかなか捨てられないんですよね。
ジャムの空きビンとか、焼き菓子が入っていた缶とか、
何かに使えるかも知れないと思って、保管してしまうんです。
それが何年も積み重なって、家中に物が散乱している状態なんです。
物が多ければ片付けも進められないので、
どうにかしてまずはいらないものを捨てていくのが重要。
・安い物、無料でもらえる物をついもらってしまう
片付けられない主婦は、スーパーで安いからと言って、
買う必要もない商品を購入してしまいがち。
その結果、収納スペースが足りなくなって、
どんどん物が溜まっていくんですね。
安い物をまとめ買い出来て良かった、と思ってしまいますが、
実際には不要品を増やしているだけなんです。
・買い物で欲求の解消しようとする
何かストレスや寂しさを感じると、
ついつい欲しくなくても物を購入してしまいます。
特に、たくさんの物に囲まれていると落ち着くという人は、
物を捨てることにすごく抵抗を感じてしまうんです。
以上が片付けられない、捨てられない主婦の特徴になります。
あなたのお母さんに当てはまりましたか？
でも、このままだと家がずっと片付かないし、
地震が起きた時に不要品が崩れてきて危ないですよね。
家そのものが傷んでしまうかもしれません。
なにより、お母さんの身体が不自由になったりした時に、
不要品だらけでは、生活もままならなくなります。
お母さんが一人で暮らしているなら、なおさら心配ですね。
やっぱりお母さんが元気なうちに、
しっかり説得して、片付けをしていくようにしましょう。
とにかく物を減らしたい。物を捨てられない人を説得するには
片付けをするには、まずいらない物を処分していくこと。
でも片付けられない人にとって、
物を捨てることって、すごく難しいんです。
何しろ、他の人から見れば邪魔なだけの不要品でも、
本人のとっては貴重な物なんですね。
つまり片付けさせるには、
本人の意識をまず変えないといけません。
しかし、家族であっても、片付けられない人の意識を
説得して変えることは難しいことがあります。
ではどうするかというと、専門家に任せるのが有効ですね。
片付けられない人の多くは、
買い物依存症だったり、物があると安心するなど、
心に何かしらの不安を抱えている可能性があります。
そこで、どうして物を溜め込んでしまうのか、
もしくは捨てられないのかをよくお母さんと話し合って、
心療内科やメンタルクリニックの先生に相談しましょう。
ただ頭ごなしに片付けてと叱ったとしても、
全く効果はありません。
なぜ片付けられないのかの原因を探り、
心理的なものならそれを治療していくようにする方が確実ですよ。
まとめ
捨てられない人には、まだ使えるだろうからといって、
物を捨てずに溜め込んでしまったり、
いらないものでも買い込んでしまうという特徴があります。
これは家族が説得しても治るものではないので、
捨てられない原因を探り、心療内科などを受診するのも一つの手です。
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