有休を使って連休をとる場合は、理由を考えるのが何気に面倒ですよね。
せっかく自分で働いて得た有休だから、あまり理由を突っ込んで聞いてほしくないものです。
でも有休の取得理由って、ウソでも大丈夫なんでしょうか?
後でバレて怒られないかちょっと心配です。
今回は、有休を使いたいあなたのために、休む理由をいくつかご紹介します。
そもそも有給をとる理由を聞かれる場合に答える義務はあるの?
有休を取得する時って、職場によっては理由を詳しく聞かれることもあります。
基本的には職場で規定された用紙に簡単な理由を書いて、それを上司に提出すればOKなんですが、根掘り葉掘り聞かれるのは嫌ですよね。
でも実は、有休って本来は別に取得する理由を職場に伝えなくても、全く問題がないんですよ。
また会社側も、社員が有休をどう使おうが、それを制限したり取得させなかったりする権限はありません。
理由に関しても、『私用のため』と伝えるだけでOKなんですよ。
ただし、ちょうど同じ時期に、他にも有休を使いたい社員が数人いたり、職場の繁忙期だったりすると、取得する理由を聞いて、日程をずらせないか相談される場合もあります。
でも特に繁忙期でもなく、他に有休を使う人がいないのであれば、基本的には問題なく取得できるはずですよ。
もちろん本当の理由を必ず言わないといけない、という決まりはありませんし、どんな使い方をしても、社員個人の自由なんです。
有給の理由の書き方の例としてはこんなものがある
基本的には、有休の取得理由は適当に答えても良いのですが、もし詳しく書かないといけない場合は、どう書くと良いのでしょうか?
単純に旅行や帰省のためでも良いですし、結婚式や葬儀、もしくは一周忌などの法事といった、冠婚葬祭のためという理由もおすすめです。
特に実家が遠いという人は、親族の冠婚葬祭で、連休をとることも珍しくないので、有休の取得理由にはピッタリですね。
他にも、家族が入院するからその準備や立ち合い、もしくはお見舞いのためなども、比較的使える理由ですよ。
もし特に良さそうな理由が思いつかなければ、リフレッシュのためでも良いかも知れません。
また、お子さんがいるのなら、PTAや学校の行事などといえばOKですよ。
ただ、これらの理由はもし詳しく聞かれたら答えれば良いでしょう。
特にそこまで深く追求されない職場であれば、私用と書いておけば基本的に問題なしです。
心置きなく連休を楽しみましょう。
まとめ
連休にするために有休を取得する場合は、特に詳しく理由を述べなくても大丈夫ですよ。
私用のため、と書いておくだけでも十分なんです。
ただし、もし詳しく聞かれたら、旅行や冠婚葬祭、親の見舞いなどと答えると良いでしょう。
でも理由によって、有休を取らせない、ということはしてはいけないので、安心して取得しましょう。
ただ、旅行と答えた場合には、フレンドリーな職場なら行先を聞かれたり、職場にお土産を買っていかないといけない場合もあるので、ちょっと気を付けてくださいね!
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