台所などの換気扇つけっぱなしは大丈夫?

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料理中の匂いや湿気対策のために、キッチンや浴室などの換気扇って、つけっぱなしにしても大丈夫なのかな~とずっと疑問に思っていました。

外出する時にもつけっぱなしでしたが、電気代とか、火事の危険性とか、色々気になりますよね。

そこで今回は、換気扇をつけっぱなしにしておくメリットとデメリットを解説します。

 

換気扇つけっぱなし、火事にはなる可能性は?

基本的に換気扇をずっとつけていたとしても、火事になる可能性はほぼありません。

そのため、換気したいけれど外出予定がある、という場合でも、換気扇をつけたままで大丈夫でしょう。

換気扇を普通に使って、定期的に掃除もしているなら、長時間つけていても何ら問題はありませんよ。

ただし、換気扇を付けた時に、いつもと音がおかしかったりやたらと振動が響いたり、異臭がするのでしたら、すぐに止めて専門の業者に相談しましょう。

 

また、築10年以上の建物なら、換気扇も劣化している場合が多いので、点検してもらうと良いですよ。

 

換気扇つけっぱなしでゴキブリなどの虫が入ってくるのは絶対いや!

換気扇をつけっぱなしにしていても、ゴキブリなどの虫は実は入って来ないんですよ。

確かにゴキブリって、ちょっとした隙間から家に侵入しますよね。

でも、稼働している換気扇に虫が自分から飛び込むと、途端にファンに巻き込まれて死んでしまうんです。

そんな危険を冒してまで、家に侵入しようとする虫はいません。

 

つまり、換気扇はつけておく方が虫の侵入を防げるんですね。

 

換気扇つけっぱなしだと寿命は短くなる?電気代は?

換気扇をつけっぱなしにしておくと、カビも生えにくいし空気は循環させられるし、火事になる心配もほとんどない。

そのうえ虫の侵入も防げるなんてメリットだらけですね!

 

でも、気になるのが電気代。

お風呂場の換気扇って、電力をあまり使わないので、24時間ずっとつけていたとしても、1日だいたい十数円くらいなんですよ。

1ヶ月間毎日、24時間つけていても、電気代は300円台。

これならつけっぱなしでも、そこまで電気代を気にする必要はありませんね。

トイレの換気扇も消費電力が少ないので、つけっぱなしにしていても1ヶ月の電気代は50円ほど。

 

ただし、キッチンの換気扇は強力なので、24時間フル稼働させると1ヶ月で約600円はかかります。

湿気やニオイがこもりやすい浴室やトイレは、つけっぱなしでも良いけれど、キッチンはなるべく料理の時やニオイが気になる時だけがおすすめです。

ただし、短時間の間に何度も換気扇のオンオフを繰り返すと、それだけで電気を消費してしまいます。

料理の下準備をして、後でまた仕上げをしよう、という場合などは、いちいち換気扇をオフにせず、つけっぱなしにしておきましょう。

 

ただ、ずっと換気扇をフル稼働させていると、どうしても劣化してくるんですよね。

だからこそ、頻繁に換気扇を使うのなら、掃除やメンテナンスなどは忘れずに。

また、換気扇をつけていると、エアコンの効きが悪くなるし、外から花粉が入ってきてしまいます。

 

これらのデメリットも頭に入れたうえで、換気扇を上手に使っていきましょう。

 

ちなみに、我が家では浴室は入浴後に6時間ほどつけて、キッチンは料理する時だけ、稼働させていますよ。

 

まとめ

換気扇のメリットは、湿気やニオイがこもらないこと、虫が侵入しないこと、空気の循環が出来ること、そしてトイレや浴室の換気扇は、ずっとつけていても、電気代が安いことですね。

 

ずっと換気扇を回していても、火事になる可能性は極めて低いので、安心して使えますね!

 

反対にデメリットは、キッチンの換気扇は、ずっとつけておくと、それなりに電気代がかかること、花粉などが入ってくること、エアコンが効きづらくなること、劣化が早くなることです。

でも、真夏や真冬などエアコンが必要な時や、花粉の時期などはつけっぱなしを避け、こまめに掃除やメンテナンスをしていくと、デメリットも上手くカバー出来ますよ!

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