オキシクリーンは洗浄や消臭も出来ると話題の万能漂白剤です。
今回は、これを使った洗濯機の掃除の仕方を紹介します。
ただ、オキシクリーンは便利な分、失敗することもあるので、正しい使用方法を知っておきましょう。
オキシクリーンは洗濯機の掃除に使える?ドラム式にも?
オキシクリーンって、衣類の洗濯だけでなく、あの厄介な洗濯槽のカビ汚れを除去するのにも最適なんです。
もちろん、ドラム式の横型洗濯機にも使えますよ!
洗濯機の掃除にオキシクリーンを使うには
早速、オキシクリーンを使った、縦型洗濯機の掃除方法を学んでいきましょう。
①まず、洗濯糟には何も入っていない状態にします。
糸くずフィルターも外してくださいね。
②45~50℃のお湯を満水になるまで注いでください。
③お湯を注いだらオキシクリーンを入れますが、量がポイント。
水10ℓに対してオキシクリーン100gを入れる必要があるんですね。
例えば50ℓの洗濯機なら、500gのオキシクリーンが必要ということになります。
オキシクリーンには計量スプーンが付属しているので、それを使って量りましょう。
ただし、オキシクリーンはアメリカ産か、中国産かによって、計量スプーンの大きさが違うんです。
50ℓの洗濯機の場合はアメリカ産のオキシクリーンなら計量スプーン5杯入れればOKで、中国産のオキシクリーンなら計量スプーン20杯入れるようにしましょう。
④オキシクリーンを入れたら、5分ほど『洗い』コースで洗濯槽を洗います。
この時、すすぎや脱水まではせず、必ず『洗い』だけにしましょう。
⑤洗いが終了すると、洗濯糟の汚れやカビが溜めたお湯に浮いているので、ゴミすくい用のネットでそれをすくい取っていきます。
ちなみに、ゴミすくいネットは、100円ショップでも買えますよ!
⑥ゴミをあらかたすくったら、再度『洗い』コースで洗濯槽を洗い、ゴミをすくっていきましょう。
お湯にゴミが浮いてこなくなるまで、洗ってゴミをすくい取るを繰り返してください。
⑦ゴミが浮いてこなくなったら、お湯を溜めたそのままで、洗濯糟を3~6時間、つけ置き洗いをしましょう。
つまり、数時間はそのままにしておくということですね。
⑧3~6時間つけ置きしたら、再び浮いている汚れを取り除き、また、『洗い』コースをしてゴミをすくい取るを繰り返します。
⑨完全にゴミが浮いてこなくなったら、すすぎと脱水もしていきましょう。
それでもまだ汚れが気になる場合は、洗い、すすぎ、脱水をもう一度繰り返すと良いですよ。
脱水まで終わらせたら洗濯槽を覗き、黒いゴミが見えなくなっていれば完了です。
洗濯槽の掃除をするって、なかなか大変ですよね…。腰が重いです。
でも、定期的に掃除しないと、衣類に汚れが付着するし、ニオイもしてきます。
オキシクリーンを使えばかなりキレイになるので、ぜひ洗濯槽を掃除していきましょう!
オキシクリーンで洗濯槽の掃除をして失敗した例
オキシクリーンで洗濯槽を洗う時、必ず45~50℃のお湯を注ぐ必要があります。
でも、この温度を守らなかったばかりに、オキシクリーンの効果が十分発揮されず、
汚れがスッキリ落とせなかった、ということもあるんですよ。
オキシクリーンって、酸素系の漂白剤なんで、45~50℃で活性化します。
お湯の温度もかなり重要なんですね。
ちなみに、オキシクリーンで洗濯する際は、ウールやリネン、革の衣類には使えないので、十分に注意しましょう。
オキシクリーンで洗濯槽を洗っても汚れ出ない時は?
上記の方法でもなかなか汚れが出てこない…ということもあるでしょう。
我が家の洗濯機も、実はあまり汚れは浮き出てきません。
すっきり~!気持ちいい~!ってなりたいんですけど。
考えられる理由としては、現在のドラム式洗濯機を購入するときに、家電量販店の店員さんから
「ドア(蓋)を開けて通気をよくしておけば、カビは生えにくくなりますよ。」
と言われていたので、できるだけ洗濯後は開けておくように気をつけていたことでしょうか。
(ただし、我が家には小さい子供がいるので、子供が家にいるとき(起きているとき)は洗濯機の扉はしっかりしめておきます。
決して、目を離したすきに洗濯機の中に入り込まれるようなことがあってはなりませんから。)
あと、乾燥機も毎日使用しているので、あまり湿気が残っていることがないからかもしれません。
ちなみにお風呂の残り湯を使うこともありません。
参考までに^^
まとめ
オキシクリーンは洗濯や掃除などに使える漂白剤で、縦型、横型問わず、洗濯機の掃除にも使えます。
ただし、正確な量のオキシクリーンを入れることと、45~50℃のお湯で洗濯槽を洗浄する必要があるので、これを守るようにしましょう。
また、ゴミがお湯に浮いた状態で排水すると、排水溝が詰まる可能性もあるので、ゴミ取りネットはちゃんと用意しておいてくださいね。
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