社会人になったら、実家暮らしでも家にいくらかお金を入れる人がほとんどです。
でも最近は、家にお金を入れようとしない子供も増えていると言われています。
このような子供に対して、親はどのような思いを抱いているのでしょうか。
又、社会人になったら、家にいくらくらいお金を入れたら良いのでしょうか。
実家暮らしで家にお金を入れない子供は結構いる?
実家暮らしの社会人で、家にお金を入れないという子供は、約35%くらいのようです。
なので、6割以上の人は、実家暮らしでも、家にお金を入れていることがわかりますね。
でも、「毎月給料をもらっている社会人」ということを考えると、少ないかもしれません。
ただ、家にお金を入れていない人には、その人自身や家庭内の事情もあるようです。
例えば、親の方から子供に対して、「お金を入れなくてもいい」と宣言している家もあります。
この場合、「自分が稼いだお金は自分で使いなさい」という親心があることも考えられます。
又、親自身がまだ働いており、子供に養ってもらおうとしていないという可能性もあります。
更に、「家に入れる分を将来のための貯金にしなさい」という親もいます。
いずれにせよ、その家の方針があるので、一概に「良い・悪い」を判断することはできません。
家にお金を入れない子供に対して親はどう思ってる?
上でお話したように、子供が家にお金を入れるかどうかは、その家の方針によって違います。
なので、それについて話し合いをしている場合、お金を入れないことについては、親も納得済みのようです。
このような家庭の場合は、親もそれほど気にしていないことが多いようですね。
ただ、子供が家にお金を入れないことでもやもやしている親も、ゼロではありません。
この場合、親子での話し合いがきちんとされていないことが考えられます。
この話し合いがされていないと、どうしても子供は親に対して依存し始めます。
その状態が続くと、当然、依存された側がストレスになってしまいますよね。
でも、「今更その話を出すわけにいかない」という状態になり、どんどんストレスが大きくなります。
このようなことにならないように、やはり1度親子で話し合う必要がありますね。
お互いの現在の金銭事情を含めて、伝えるべきことはきちんと伝えることが大切です。
これができていれば双方が納得し、気分が悪くなることは避けられるでしょう。
社会人で家に入れるお金の平均っていくらくらい?
では、実家暮らしの社会人が家に入れるお金は、平均どのくらいなのでしょうか。
その人の収入によっても違いますが、男性の場合は平均3万6~8千円程度です。
ただ、30代後半から40代に差し掛かると、4万円くらい入れている人が多くなります。
一方、女性の場合は、平均2万5千~3万7千円程度です。
女性は金額に幅があることが特徴で、30代に入ると3万円以上家に入れる人が増えます。
この背景は、30代に入ると、結婚して家を出る女性が増えることと関係しているようです。
「長く実家にいる分、生活費の負担額を増やそう」と考える女性が多くなるのです。
ただ、これらの金額は、あくまで一般的な平均の金額です。
先程もお話したように、家の事情に合わせて、親と話し合った上で行えば良いことです。
まずは親と話し合い、お互いが納得するようにすることが大切ですね。
まとめ
社会人になると、実家暮らしでも、6割以上の人が家にお金を入れています。
その平均金額は、男性が3万6~8千円程度、女性が2万5千~3万7千円程度です。
一方、子供が家にお金を入れていない場合、そのことを不満に思っている親もいます。
そのため、もし家にお金を入れていない場合、1度親と話し合う必要があります。
そして、お互いが納得するやり方や金額を、面倒がらずに探っていくことが大切です。
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