タンスに衣類をじかに入れてしまうと、湿気やカビ・嫌な臭いの原因になります。
そこで、それらを防ぐために大活躍するアイテムが、タンスシートです。
でも、タンスシートを敷く意味を知らないと、「そんなものは必要ないのでは」と思ってしまいますよね。
そこで、タンスシートの効果と必要性、そして敷き方などについてお話していきます。
タンスシートの効果と必要性
冒頭でお話した通り、タンスシートは、タンスの中の湿気を防ぐ効果があります。
そのため、湿気によるカビや嫌な臭いの防止にも役立つのですね。
タンスの中は、思ったよりも速いスピードで湿気が溜まっていきます。
タンスを開けた状態で除湿器をかけてみると、それがよくわかると思います。
そのため、湿気が少しでも溜まりにくくなるよう、対策をしておかなければなりません。
なのでやはり、タンスシートは、衣服を収納する際には必要不可欠なものだと言えるでしょう。
面倒に感じてタンスシートを敷かないと、中の衣服が次々傷んでしまいますよ…。
タンスシートの敷き方
では次に、タンスシートの敷き方についてお話していきます。
タンスシートの敷き方はとても簡単なので、誰でも気軽にできますよ。
まずはタンスシートを準備しなくてはなりませんが、これはインターネット通販で買うことができます。
値段は、1セット400円台~600円台くらいが相場です。
大体どのタンスシートにも、消臭効果が付いているのが特徴です。
敷く時は、まず、タンスの中にあるものを全て外に出しましょう。
そして、タンスの内側のサイズを測り、その大きさ通りにタンスシートをカットします。
ほとんどのタンスシートは、1枚当たり、大きめの余裕を持ったサイズになっています。
それを、各自で、タンスの引き出しの大きさにカットして使うような形です。
タンスシートをカットしたら、タンスの底部分にピッタリ収まるように敷いていきます。
そして最後は、その上から、タンスの中にあったものを収納していきましょう。
こんな可愛いタンスシートもありました^^
Loven タンスシート40×180cm 日本製 【12個セット】 38-622
適当に敷いてしまうとどんどん中でずれたりぐちゃぐちゃになってしまいますので、最初にきれいに敷いておきましょう^^
私は最初にきれいにカットせずに、端を折り曲げて敷いてしまったせいで、シートがズレてしまっている引き出しがあります…(´ー`)
いつか直さなくちゃと思っていますが…。
あと、タンスに服を入れる時も、ぐいぐいっと押し込むともちろんズレますので、タンスには詰め込みすぎないようにしましょうね!
タンスに新聞紙を敷くのってどうなの?
さて、タンスの湿気やイヤな臭い防止に、新聞紙を敷くという人もいます。
「タンスシートを買うのがもったいない」という人は、新聞紙を敷くことが多いようですね。
でも、タンスの中に新聞紙を敷くというのは、果たして、効果はあるのでしょうか。
実は、タンスの中に新聞紙を敷くと、虫が寄り付かなくなると言われています。
新聞紙のインクの匂いを虫が嫌うので、寄ってこなくなるのですね。
なので、タンスシートではなく、新聞紙を敷くというのは、しっかり意味があるのです。
ところが、新聞紙を敷いたタンスの中に、じかに洋服を収納するのはNGです。
なぜなら、洋服に新聞紙のインクが付いて、汚れてしまうからです。
なので、新聞紙を敷いたら、その上に白い紙を敷きましょう。
このような形であれば、新聞紙を敷いても、洋服が汚れずに済みますよ。
まとめ
タンスシートをタンスの中に敷くと、カビや湿気・嫌な臭いの防止に役立ちます。
インターネット通販で気軽に入手できて、敷き方も簡単なので、ぜひ敷いてみてください。
又、タンスの中に新聞紙を敷くという方法も、防虫効果があるのでオススメです。
但し、新聞紙のインクで洋服が汚れないように、新聞紙の上に白い紙を敷いてくださいね。
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