なめろうといえば、アジを使うのが定番ですね。
我が家は夫が釣り好きなので、アジでなめろうを作ったことは何度かあります^^
でも、アジ以外の魚でなめろうを作ることは出来るのかな?とふと思いました。
他の魚でも作ってみたらすごく美味しそうじゃないですか?
あと、たたきとなめろうって、同じもの?違うもの?なんてことも気になってきたんですよね。
今回は、アジ以外でなめろうを作るなら何が何がおすすめか、たたきとなめろうは何が違うのかを調べてみました。
なめろうに合う魚といえば
なめろうといえば、アジを使うのが一般的ですね。
でも実は、アジ以外にもなめろうにすると美味しい魚があるそうなんですよ!
例えばブリ、カツオ、サーモン、サンマ、太刀魚、イワシなど。
あとはイカでなめろうを作るのもおすすめ。
これは美味しかったですよ!
イワシはなんとなく分かるけれど、カツオやサーモン、サンマもなめろうに使えるんですね!
ちなみに、カツオのなめろうはさっぱりめの味になるんだとか!
そしてサーモンのなめろうはワインにもある洋風おつまみとしても食べられますよ。
もしなめろうを作るのでしたら、使う魚は必ず新鮮な生食用のものを選んでくださいね。
なめろうは魚以外でも作れる?
なめろうといえば、基本的に生食用の魚で作るもの…。
他の魚以外でも作れるんでしょうか?
結論からいうと、もちろん作れます!
おすすめなのは、新鮮な牛の赤身肉を使うこと。
まぁ仕上がりはユッケっぽくなるんでしょうけどね。
それでも赤身肉の風味を堪能できるので、ワインなどに合うかも!
ただ、個人的には本当に新鮮な牛肉を見分けることができないので、作らないと思います(´ー`)
食中毒怖いですもん…。
でも、鶏肉で作るのもいいそうですよ。
といっても、鶏肉の場合はもちろん生ではなく、胸肉やささみをボイルしてから、身を細かくほぐして、それにみそやシソ、生姜などを加えて包丁で刻みながら混ぜて食べます。
胸肉やささみを使うとヘルシーなので、ダイエット中の人でも安心ですし、美味しそう!
これは是非やってみたいです!
節約のためにも、胸肉料理のレパートリーは増やしておきたいですからね^^
なめろうとたたきの違い
なめろうとたたきはまず発祥地が異なるんです。
なめろうはもともと、千葉県の房総半島沿岸の郷土料理だったんです。
それが全国に広がっておつまみとして人気のメニューになったんですよ。
また、なめろうはメインとなる魚と一緒に、味噌、日本酒、シソ、ネギ、生姜、ミョウガなどを包丁で粘り気が出るまで刻みながら混ぜていくというのが本来の作り方。
一方、たたきは神奈川県の小田原で漁師めしとして作られたのが始まり。
基本的に、魚の身を包丁で細かく刻みながら叩いて作ります。
また、たたきは表面を炙ったカツオや牛肉などを食べやすい大きさに切って、ネギやニンニク、シソなどの香草や薬味をトッピングして、タレをかけて食べる料理を示す場合もあります。
見た目はよく似ているけれど、結構違いがあるんですね。
ちなみにユッケとは、細切りにした肉に甘辛のタレと卵黄をかけた料理のことなので、もし良かったら覚えておいてくださいね。
まとめ
なめろうはアジ以外に、ブリ、サーモン、サンマ、カツオ、イワシ、太刀魚などで作れますよ。
魚以外なら、牛の赤身肉やボイルした鶏の胸肉かささみがおすすめ。
なめろうとたたきは、発祥地や使う材料が主に違います。
特にたたきは、カツオや牛肉の表面を炙って、香草や薬味をのせた料理のことも指すので、なめろうとはかなりかけ離れています。
もし新鮮な魚が手に入ったら、ぜひなめろうを作ってみると良いですよ!
おかずにもおつまみにも最適です!
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