まさか…陶器に黒カビ!?お気に入りで捨てたくないときどうする?

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先日実家の片づけを手伝っていたら、シンプルな白い皿がありました。

欲しいと思っていたので、ラッキー!ちょうだい♪なんて言いながら、よーくみてみると、その白い皿に黒いポツポツとしたものが!!

 

もしかしてこれってカビ!?

 

母が、陶器にはカビが生えてしまうこともあるもんね…と言っていたので、

本当にこれはカビなのか?カビだとしたらもう使えないのか?

 

諦めきれなかったので、調べてみました。

 

陶器のカビの見分け方

陶器に黒いポツポツが出てきていたら、それはやっぱりカビです。

湯飲みやマグカップの内側にできる、茶色く変色した部分などは、茶渋やコーヒーの色素などですが、黒い点々はカビなので、しっかり除去した方が良いですね。

 

でも、母は毎回使ったらきちんと洗って乾燥させていたそうなんですよね。

そんな場合でも、陶器にカビが生えてしまうものなんでしょうか?

 

陶器の表面ってザラザラしているものが多いですよね。

この細かい凹凸の間に水分が入り込んで溜まってしまうと、黒カビが発生してしまうんです。

特に湿気の多い梅雨時期だと、余計に黒かびが発生しやすくなるでしょう。

 

黒かびが生えた陶器を使うのってすごく気持ち悪いですよね!

でも大丈夫なんです!

陶器の細かい隙間にできた黒かびも、しっかり除去する方法がありますよ。

 

陶器にカビが生えたら煮沸すればいい?

陶器にカビが生えたら煮沸よりも、漂白剤を使った方がいいですよ。

煮沸するのは陶器にカビが生えないよう予防する際に有効な方法です。

 

陶器って煮沸することで、器が引き締まるので細かい隙間が少なくなり、カビの原因になる水分や汚れなどが入り込みにくくなるんですよ。

そのため、お気に入りの陶器は購入してから使う前に1度、煮沸と乾燥をしておくといいでしょう。

 

煮沸の仕方は以下の通りです。

 

まず鍋に陶器がかぶるまで水を入れて、沸騰させたら30分間煮ていきます。

これであとは一晩風通しのいい場所に陶器を置いておいて、よく乾燥させればOK!

 

ちなみに、煮沸した直後に流水を陶器に当ててしまうと、ひび割れることもあるので、急冷させないように注意しましょう。

 

気に入った陶器を見つけたら、使う前にまず、この煮沸と乾燥をしておけば、カビ予防になるのでおすすめですよ!

 

陶器に生えたカビの取り方

もし既に陶器にカビが生えてしまったら、酸素系漂白剤を使ってつけ置き洗いをしましょう。

洗い桶などに酸素系漂白剤を適量入れ、40℃~50℃のお湯をたっぷり注いでおきましょう。

お湯は陶器全体が浸るくらいの水位にしてくださいね。

 

そこにカビの生えた陶器を浸けて、1~2時間ほど放置。

 

カビがキレイになくなっていたら、よく水洗いして乾燥させてください。

漂白剤を使えば、カビのニオイも一緒に消せるのでかなり楽で便利です。

 

この他にも、メラミンスポンジや重曹を振りかけてこする、という方法もあるんですが、一番手軽で確実なのは、やっぱり酸素系漂白剤を使うことですね。

もしお気に入りの陶器がカビだらけになっていたら、処分をする前に漂白剤でカビを除去していきましょう!

 

まとめ

陶器に黒い点々があったら、黒かびが発生しているということなので、除去していきましょう。

40℃~50℃のお湯を注いで酸素系漂白剤を溶かし、そこに陶器をつけ置きしておけばOK!

すすぎ洗いしたらしっかり乾燥させれば大丈夫です。

これで、お気に入りのお皿をあきらめずに済みますね^^

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