「マイペースな性格」というのは、長所か短所か悩んだことはありませんか。
そのため、自分の性格について履歴書に書く時、長所の欄に書くか、短所の欄に書くか迷ってしまいますよね。
では、マイペースを長所に見せるには、どんな工夫があるのでしょうか。
又、マイペースを短所として履歴書に書くなら、どう書いたら良いのでしょうか。
マイペースの良い言い方
では、「マイペース」という言葉を、ポジティブに表現するとしたら、どう言えば良いのでしょうか。
履歴書などに書く場合、「マイペース」という言葉をそのまま使っても大丈夫です。
でも、ただ「マイペース」とだけ書いてしまうと、印象が悪くなるかもしれません。
そこで、「マイペースだからこそのメリット」を付け足すようにしましょう。
例えば、「マイペースなので、周りに惑わされず、地道にコツコツ努力できる」などです。
又、例えば、「マイペースなので、新しいアイデアを生み出すことが得意」なども良いですね。
会社などでは、マイペースな性格は、残念ながら、良く思われないことがあります。
でも、マイペースゆえのメリットをアピールすれば、良い印象に変わっていくでしょう。
マイペースを長所にみせるエピソード
では次に、マイペースな性格を長所に見せるためのエピソード例を紹介します。
まず紹介するのは、マイペースで動じない性格ゆえのエピソード例です。
例えば、「問題が起きた時、マイペースゆえの冷静さで的確な判断をした」というものです。
そして、「その判断で、問題が解決した/事なきを得た」と締めくくると良いですね。
社会人になると、問題が起きた時の冷静な判断力が欠かせません。
「マイペースな性格ゆえの冷静な判断力」は、長所としてのアピールポイントになりますよ!
次に紹介するのは、「マイペースゆえの地道さで、困難を乗り越えた」というエピソードです。
例えば、「合格するのが難しい資格を、マイペースゆえの地道な努力で取得した」というものです。
コツコツ努力して1つのことを成し遂げる粘り強さは、確実に重宝されます。
なので、その地道さがわかるエピソードをアピールすれば、好感度が上がるでしょう。
マイペースを短所として履歴書に書くなら
では逆に、マイペースを短所として履歴書に書くなら、どのように書いたら良いのでしょうか。
マイペースを短所の欄に記入するのは、全く問題ありません。
でも、それだけだと、どうしても印象が悪くなってしまうことは避けられません。
そこで、「克服する努力をしている」という一文を添えると良いでしょう。
更に、面接の時に、マイペースという短所を克服した、具体的なエピソード例などを話すと印象が変わりますよ。
短所は、「そのことだけを、ただ書く」というだけでなく、何か前向きなエッセンスがあると良いですね。
克服しようとしている姿勢や、短所が原因で起きた問題に向き合って得た学びなどをアピールしてみましょう。
まとめ
マイペースな性格は、残念ながら、「協調性がない」とみなされることが多いようです。
そのため、「マイペースな性格です」と書くだけでは、印象が悪くなります。
この場合は、マイペースゆえの特徴を生かした、ポジティブなエピソードをアピールしてみましょう。
又は、「マイペースな性格を克服しようとしている」という、前向きな姿勢をアピールしても良いでしょう。
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