肩紐が付いているワンピースを着る時、肩紐が落ちることに悩んでいる人が多いようです。
では、肩紐がすぐに落ちてしまう原因とは何なのでしょうか。
又、肩紐が落ちないようにするためには、どんな対処をしたら良いのでしょうか。
ここでは、ワンピースの方紐が落ちる原因や、その対処法についてまとめました。
ワンピースの肩紐が落ちる原因
ワンピースの肩紐が落ちてしまうのには、原因がいくつかあります。
「なで肩であること」
なで肩の人は、肩のラインがなだらかなので、どうしても肩紐が滑りやすくなりますね。
そのため、なで肩の人は、そうでない人に比べて、肩紐が落ちやすいようです。
「肩紐が長すぎる」
肩紐が長すぎると、紐が肩にフィットしづらく、すぐに肩から浮きやすくなってしまいます。
そのため、肩紐が定位置で安定せず、すぐに落ちてしまうようになるのです。
なで肩の人はもちろん、そうでない人も、長すぎる肩紐は、すぐに落ちてしまう原因になります。
「ゴムが伸び切っている」
ワンピースの肩紐がゴムになっている場合、そのゴムが伸びてしまうことがあります。
長年着ていると、どうしてもゴムが劣化して伸びてしまうのも仕方ないかもしれません。
これによって、肩紐が長くなってしまい、肩から落ちてしまうようになるのです。
ワンピースやサロペットの肩紐が落ちるなら滑り止めを使ってみる
では、すぐに落ちてしまう肩紐には、どのような対処をしたら良いのでしょうか。
1番オススメの方法は、肩紐に滑り止めを付けるというものです。
今、大手インターネット通販サイトで、肩紐専用の滑り止めを販売しているのを知っていますか?
この滑り止めは、シリコン製のもので、500~700円台くらいで買うことができます。
KAWAGUCHI ベルトストップ シリコンすべり止め 粘着タイプ 2枚入り 黒 80-024
肩紐が肩に触れる部分に、滑り止めを貼り付けるという簡単な方法です。
この滑り止めは、ワンピースだけでなく、サロペットやバッグの紐にも使うことができます。
用途が幅広いので、1セット買っておくと、色々活用できそうですよね!
ただ、この滑り止めの欠点は、「幅が広すぎる」という点です。
そのため、ゴムタイプのような細い肩紐には使うことができません。
細い肩紐には、シリコン製の滑り止めではなく、手芸用の滑り止め剤がオススメです。
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まず肩紐に、滑り止め剤を塗り、しばらく放置してください。
乾いたら、肩紐が滑りにくい状態になっていますよ。
但し、この滑り止め剤はあくまで手芸用なので、肌に直接塗らないようにしてくださいね。
肩紐の滑り止めは100均にもある
さて、先ほど紹介した滑り止めが「少し高いかな」と感じたら、100均のアイテムを活用するのもオススメです。
肩紐の滑り止めとして使える100均のアイテムは、「ソックピタット」「ソックストッパー」というアイテムです。
これは一昔前、当時の女子高生の間で流行った「ソックタッチ」と同じものです。
これを肩紐、もしくは肩紐が当たる部分の肌に塗ることで、滑り止めとして使うことができます。
ちなみに、ソックピタット・ソックストッパーは、肌に直接塗っても大丈夫です。
そこが、手芸用の滑り止め剤と違う点ですね。
まとめ
ワンピースの肩紐は、なで肩だったり、紐が長すぎたり、ゴムが伸びたりすると、滑り落ちやすくなります。
これを防止するためには、滑り止めを活用することをオススメします。
シリコン製の滑り止め・手芸用の滑り止め剤を使えば、肩紐が落ちにくくなりますよ。
又、100均で売っているソックピタット・ソックストッパーを使うのもオススメです。
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