もち麦は、白米とミックスして、3割又は5割で炊くのが一般的です。
でも最近は、ダイエットなどのために、白米と混ぜずに、もち麦10割で炊くという人も増えています。
では、もち麦10割で炊いた場合、炊き方や味などはどのようなものになるのでしょうか。
ここでは、白米と混ぜないもち麦のことについて、色々な角度からお話していきます。
もち麦10割を炊飯器や鍋で炊く方法
もち麦10割で炊く場合、炊飯器でも鍋でも炊くことができますよ。
炊飯器で10割のもち麦を炊く場合
炊飯器で10割のもち麦を炊く場合は、もち麦1合につき、水を300ml使います。
基本的にもち麦は、洗わずに炊飯器に入れますが、臭みが気になる場合は洗ってもOKです。
又、買ってからある程度の日数が経っている場合も、少し洗った方が良いかもしれません。
そして、水と共に炊飯器に入れ、給水時間を作らずに、白米モードで炊けば出来上がりです。
鍋で10割のもち麦を炊く場合
一方、鍋で、10割のもち麦を炊く場合、炊飯器の場合と違うのは、もち麦を洗うという点です。
そして、もち麦100gにつき、600mlの水を用意し、それを沸騰させておきます。
次に、沸騰したお湯の中に、もち麦と、ひとつまみに塩を入れ、中火で20分ほど茹でてください。
最後は、茹で上がったもち麦をざるにあげ、軽く水にさらし、ぬめりを取ったら出来上がりです。
もち麦早炊きできる?
もち麦を炊飯器で炊く場合は、基本的には白米モードがオススメです。
でも、時間がない時は、早炊きで炊いてしまっても、問題はありません。
強いて言うなら、少し固めの炊きあがりになってしまうということくらいです。
この固さが気にならないという人であれば、早炊きでもOKです。
ちなみに、早炊きの場合も、炊く前の給水時間は省略してもかまいません。
但し、柔らかめの炊きあがりが好みの人は、白米モードで炊くことをオススメします。
又、固いと消化が悪くなるので、それが心配な人も、早炊きではなく、白米モードが良いでしょう。
もち麦のみってそもそもどう食べるの?
10割で炊いたもち麦は、基本的には、炊き上がった後そのまま食べます。
白米よりも少し固く、玄米に近い食感ですが、玄米や雑穀米が嫌いでなければ、おいしくいただけますよ。
最初は少しボソボソしますが、噛み締めると、ほのかな甘みも感じられます。
この甘みが好きになったという人も、実は少なくないようですよ。
もし「味が薄くて嫌だ」という場合は、少しだけゴマ塩をかけてもおいしいです。
又、青菜味のふりかけを少しかけて食べるという食べ方も、結構おいしかったですよ。
但し、少し味をプラスするにしてもしないにしても、よく噛んで食べることをオススメします。
甘みが出るのはもちろんですが、少し固めなので、よく噛んだ方が消化がいいですよ。
もち麦 10割 効果口コミまとめ
さて、10割で炊いたもち麦を食べた人たちは、健康やダイエットの効果を感じたのでしょうか。
ここでは、10割で炊いたもち麦に関する口コミをまとめてみたいと思います。
大半の意見は、「すぐには効果を実感することが出来なかった」というものでした。
でも、食べ方を変えることと、効果を実感しなくても続けることで、少しずつ効果が出始めるようです。
「ダイエット効果を感じた」という人は、もち麦を毎日の朝食に食べていたそうです。
カロリーの低いもち麦を、よく噛んで食べることで、朝から満腹感を感じるようになります。
その結果、その日1日の食欲がセーブされるようになり、食べる量が少しずつ減っていったそうです。
もち麦そのものにダイエット効果があるというより、食べ方でダイエット効果を出していくのが正解のようですね。
そして、何より大切なことは、一定期間きちんと食べ続けるということだと思います。
まとめ
もち麦のみを10割で炊く場合、炊飯器でも鍋でも炊けますし、早炊きでもOKです。
白米よりも少し固めの食感ですが、よく噛み締めると、甘みを感じておいしいですよ。
あえて朝食にもち麦を食べ、1日の食欲を抑えると、ダイエット効果が高いようです。
もちろん、最低でも1ヶ月以上、毎日食べ続けることが、効果を実感するための条件です。
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