茹でたパスタって、時間が経つとパサパサになって、全然美味しくなくなりますよね。
でも実は茹でたパスタにある工夫をしておくことで、パサパサになるのを防げるんですよ!
そこで今回は、パスタがパサパサにならないようにする方法を大公開!
ぜひ試してみてくださいね。
パスタがパサパサになる原因
パスタの原料に使われている小麦粉には、グルテンという成分が含まれています。
1度パスタを茹でると、冷めていくと同時に、このグルテンが固まってしまい、麺同士がくっ付いていき、パサパサとした悪い食感になってしまうんですよ。
確かに、パスタってやっぱり出来たてが美味しいですよね。
なるべく出来れば美味しい状態のまま食べたいですが、茹ですぎてしまったり、余らせてしまうと、どうしてもパサパサになってしまうんです。
1度茹でてしまったパスタは、もう茹でたてのように美味しく食べることは出来ないんでしょうか?
パスタがパサパサになった時の復活ワザ
茹でたパスタが冷めてパサパサになってしまうと、美味しくないですよね。
1度茹でたパスタは時間を置くとパサついて、もうそこから茹でたての状態に戻すことは出来ません。
つまり復活させるのは難しいんですね。
でもご安心を!
茹であがったパスタに、オリーブオイルやサラダ油など、食用油をかけてよく混ぜておくだけで、パサパサになるのを防ぐことが出来るんですよ!
パスタが茹であがったら、よく水切りしてボウルなどに入れておきます。
そして、アツアツの状態のまま、油をかけてオイルコーティングしておきましょう。
オイルでコーティングすると、時間が経っても麺同士がくっ付かないので、食感が悪くなったり、パサパサのボソボソになりにくくなるんですよ!
同じパスタを使った料理でも、サラダパスタって、麺が全然くっ付いていないですよね。
あれも、マヨネーズやドレッシングの油分によって、表面がオイルコーティングされているからなんですよ!
パスタを作り置きしたい時も、ぜひオイルコーティングしてみてください。
パスタをつるつるにするゆで方
パスタを茹でていると、たまに麺同士がくっ付いたりしますよね。
でも、沸騰した鍋のお湯に塩とパスタを入れたら、そこに油を適量、垂らしてみてください。
これだけで、パスタ同士がくっつかない、つるつるのゆで上がりになりますよ!
茹でている間にオイルコーティングをする、ということですね。
ただし、湯切りしたパスタを水洗いしてしまうと、せっかくコーティングされたオイルが流れてしまうので要注意。
ちなみに、茹でている時に垂らす油は、オリーブオイルでもサラダ油でもOK!
たくさん垂らせば良いというものではないので、入れ過ぎないようにしましょう。
また、フライパンでソースとパスタを絡めるなら、パスタは少し硬めのアルデンテにゆで上げるのがポイント。
フライパンでソースと絡めているうちに、丁度良く火が通って、美味しい食感になりますよ!
我が家でもパスタは基本的にアルデンテなので、かなりおすすめです。
まとめ
パスタは原料の小麦粉に含まれるグルテンによって、茹でられたあと時間が経つことで、麺同士がくっ付いて硬くなり、パサパサになってしまいます。
麺がくっ付かないように、茹でたてのパスタには、食用油を絡めておきましょう。
そうすれば時間が経っても美味しく食べられますよ!
また、パスタをつるつるに茹で上げたいなら、茹でている時に、食用油を少し垂らすのがコツ!
これだけで、いつもよりも美味しいパスタになるでしょう!
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