女性なら、たまにはデートでヒールを履いて、オシャレに決めたいですよね!
でも、ヒールは足への負担が大きく、脚のあちこちが痛くなるのが玉にキズです…。
そこで、ヒールで足が痛くなった時の対処法を紹介します。
足のどこが痛くなるかによって対処法が違うので、足のパーツ別にまとめました!
ヒールで指の付け根や指先が痛い時の対処法
ヒールで足の指の付け根が痛い
この場合、足の「横アーチ」と呼ばれる部分が歪んでいると考えられます。
ヒールを履くと、この横アーチの部分に過剰な負担がかかって痛みが出てしまうのです。
この状態が続くと、痛みの他に、しびれの症状まで出てしまいます。
これを改善するためには、まず、4~5cmくらいの低めのヒールに変えましょう。
これだけでも、足への負担や痛みは大分和らぎます。
それと同時に、足の横アーチをサポートするインソールを使うこともオススメです。
ヒールで足の指先が痛いという場合
足の指先に痛みが出る場合、外反母趾になっている可能性が高いと言えます。
本来は、立ったり歩いたりする時、足の裏全体にバランスよく負荷がかからなければなりません。
その不可が、足の指ばかりに集中することで外反母趾が起こり、指先が痛むのです。
この場合は、足の指を閉じたり開いたりするストレッチで、固まった足の指をほぐしましょう。
それと同時に、足裏専用のテープで、足の指から横アーチにかけてのエリアをテーピングします。
テーピングは数日間ではなく、痛みが治まるまでしばらく続けてください。
ヒールで足の裏が痛い時はマッサージ?
では、ヒールで足の裏全体が痛い時は、どうしたら良いのでしょうか。
「ひたすらマッサージする」という意見もありますが、どうなのでしょうか。
マッサージをする場合は、痛みが出る部分を刺激しない程度の強さで行いましょう。
まず、足の横アーチ・足の裏の真ん中・かかと部分を順番にさすっていきます。
次に、それらの部分を優しく左右にひねるようにマッサージしてみてください。
そうすることで、固まってしまった筋肉がほぐれていきますよ。
又、ヒールを頻繁に履く人は、1~2か月に1回、足裏専用のマッサージサロンに行くこともオススメです。
ドイツ生まれの「ポトロジー」という足専用の施術があるので、探してみてください。
足裏の筋肉の硬直や、足に溜まった老廃物を一気に解消することができますよ!
もちろん、東洋医学が発祥の足ツボも施術もオススメです。
ヒールで足首やふくらはぎが痛い時の対処法
ヒールで足首やふくらはぎが痛くなった場合、むくみが起きていると考えられます。
ヒールによって、足への負荷のバランスが崩れ、血流が悪くなっているのですね。
この場合は、ストレッチとマッサージで血流を促すことをオススメします。
まず、両脚を投げ出し、リラックスして座りましょう。
その状態で、足の裏を天井に向けたり、床に向けたりして上下させます。
その後、両足首をゆっくりと回していきましょう。
これによって、ふくらはぎから足首にかけての「詰まり」が解消される効果が期待できます。
それが終わったら、足先からヒザに向かって、脚を優しくなでるようにマッサージします。
これによって、下方に溜まっていた血液が、再び流れ出すと言われています。
ストレッチとマッサージが終わったら、できるだけ脚全体を暖かくして過ごしましょう。
脚を冷やすと、むくみやすくなってしまいますよ!
まとめ
本来ヒールは、足のあちこちに大きな負担がかかってしまうものです。
なので、ヒールを履いて出掛けた日は、必ずその日のうちに足のケアをしましょう。
ケアをせずに放っておくと、痛みやむくみなどがどんどんひどくなります。
最悪の場合、足の形が歪んでしまうこともあるので、油断大敵ですよ!
足のケアを欠かさず行いながら、快適にヒールを楽しみたいですね。
又、痛みやむくみがひどい日は、無理に高いヒールを履かないようにしましょう。
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