「うっかり料理に砂糖を入れ過ぎてしまった」
これはよくある失敗ですよね。
でも、その料理を捨ててしまうのは、何だかもったいない気がします。
実は、ちょっとしたアイデアを駆使するだけで、料理をリメイクすることができるのです!
ここでは、料理に砂糖を入れ過ぎてしまった時の対処法を紹介します。
肉じゃがに砂糖入れすぎた…どうしよう
砂糖の入れ過ぎで失敗しやすい料理の1つが、肉じゃがです。
この場合は、まず唐辛子・タバスコなどの辛みを少し加えてみてください。
全体的な味のバランスは少し崩れてしまいますが、甘みが大分抑えられてきますよ。
但し、一気にではなく、少しずつ加えていき、そのつど味見をして微調整してくださいね。
もう1つオススメの方法は、「つゆだけを捨ててしまう」という方法です。
そして、具材だけを、味のついていないだし汁で煮直します。
味付けをする際は、砂糖を除いた調味料で味付けしてください。
この時点では、具材にもう砂糖の甘みがしみ込んでいると考えられます。
そのため、もう1度砂糖を加えるのはNGなのです!
又、日本酒・みりんを入れる時は、量を控え目にしてください。
この2つの調味料には甘みがあるので、砂糖を入れ過ぎた時には、後から加え過ぎないようにしましょう。
味付けに失敗したら洗うのってアリ?
さて、煮物の味付けに失敗した時、思わず洗ってしまいたくなることはありませんか?
では、味付けを失敗した煮物を洗うことは、アリなのでしょうか?
結論から言ってしまうと、洗ってしまっても、特別問題はないようです。
でも、勢いのある流し水で洗ったり、長々といつまでも洗ったりするのはNGですよ!
まずは、少ない水でさっと洗って、ざるに上げておきましょう。
そして、キッチンペーパーなどで水分を拭き取り、味見をしてみてください。
既に煮物に味がしっかりしみ込んでいたら、煮物として食べるのは諦めましょう。
小さめに刻んで、ご飯に乗せて食べるための総菜として使ってください。
一方、まだ味がそこまでしみ込んでいなければ、味付けをし直してみてください。
甘すぎる煮物のリメイク
では次に、甘すぎる煮物を作ってしまった時の、リメイクレシピを紹介します。
煮物を具材として使った炊き込みご飯
煮物の具材はつゆから上げ、細かく刻んでおきます。
煮物をつゆごと炊飯器に入れ、御飯と一緒に炊き上げます。
作り方は簡単ですが、煮物のつゆがご飯をおいしくしてくれるのでオススメです。
コロッケ
イモ類が入っている煮物なら、それをコロッケにしてしまうのもオススメです。
①煮物の具材からイモ類だけ取り出し、つぶしてしまいます。
②他の具材を細かく切り、①でつぶしたものと混ぜ合わせます。
③②に小麦粉をまぶしてから、溶き卵・パン粉を付けます。
④③を、中火以上の火力で1分ちょっと揚げて出来上がりです。
ジャガイモ・里芋の他、カボチャが使われている煮物なら、このコロッケを作れますよ!
まとめ
煮物に砂糖を入れ過ぎた場合、早まって捨ててしまわずに、リメイクを考えましょう。
又、別の調味料で調整する・具材を洗って味付けをし直すなどの方法もオススメですよ!
更に、煮物として食べずに、別のメニューに作り直してもおいしくいただけます。
いろいろ工夫を凝らして、せっかく作った煮物を無駄にしないようにしたいですね。
コメント