新婚のころ、夫の前でもやしを使って焼きそばを作ろうとしたところ、
「あれっ?もやしって洗わないの?」
と聞かれました。
ドキッ!としましたよね。
「え、洗うの?」
って。
なんだか恥ずかしい間違いをしてしまっている気がして、調べたのを覚えています…
ふと思い出したので、結局もやしは洗うのか洗わないのか?についてまとめてみたいと思います。
もやしって洗わないとだめ?洗うメリットは?
結論から言いますと、もやしは、
洗う必要はないと言われています。
もやしは基本的に、出荷前にきれいな水で洗浄されているためですね。
もやし生産者協会のHPにそう書いてあるので、大丈夫なのでしょう。
よかった、と胸をなでおろした方もいらっしゃいますよね?
でも、スーパーで買うときには気にならなかった青臭さとか、
あの袋の中のじめっとした感じ(水滴が袋の内側に付着している)とか…
気になりません??
もやしって、すごく足がはやい食材なので、
いざ料理に使おうとしたときにそのような状態になっていると、
これ、大丈夫か…?とちょっと悩むことがあります。
その時はざっと洗って臭みを取った方が美味しく食べられます。
また、水洗いをした方がしゃっきりと歯ごたえがよくなるというメリットもあるのです。
袋の中に水を入れてジャブジャブっとして水を捨てるというずぼらな方法もあるようですが、どうせ水洗いするのであればちゃんとザルを使いましょう。
しっかり水気をきらないと、もやしが水っぽくなってしまいます。
水っぽいもやしを使うと、炒め物がべちゃべちゃになったり、フライパンに入れた時に油が跳ねたりするので要注意です。
ちなみに、私がよく食べるもやしのパッケージ裏には、
「さっと水洗いしてからお使いください」との記載があるので、
基本的には洗うようになりました。
でも、買ってきてすぐ使うときや急いでいるときは洗いませんね。
あと、茹でる時も洗いません。
もやしの臭みの取り方
もやしは少量の酢と塩をいれて茹でることで、特有の臭いは軽減します。
カンタンですよね?
もやしは炒めて使う場合も、さっと茹でてから炒めると水っぽくならないので、この方法はおすすめです。
また、もやしの芽と根の部分をとってから調理するのも有効ですね。
ものすごーく手間ですが。
お子さんがいる家庭であれば、お手伝いでやってもらうのもよいですね!
そういえば私も子供のころよくやっていました。
(していたのに自分が家庭を持ってもしないとは…)
どうしてもそんな時間がない、でも美味しく食べたい、と言う方は最初から
根切り(根取り)もやしを買うとよいです。
歯ざわりが良くなるように、根をとってあるものです。
あと、地元のスーパーには、芽も根もついていますが、不思議と臭みを感じない、美味しいもやしがあります。
口に入れてももさっとする感じがないのですよね。
それで、そのもやしを生産している会社のホームページを見てみたら、
ヒゲ根が少なくなるよう育成管理されていると書かれていました。
そのように、最近は非常に美味しい、使いやすいもやしもあるので、食べ比べてみるのもいいですね。
(経験上、ドラッグストアで10円とかで売られている激安もやしは芽と根を取らないと臭みもあるし、もさつく…)
まとめ
もやしを洗わずに使っている人を見ても、「汚いわ!非常識だわ!」などと怒ったりしないであげてくださいね。
自分の常識が非常識…
なんてこともあります。
もやしを洗うかどうかは、どのくらい臭いを気にするか、などにもよるのですから、
調理してくれる人にゆだねましょう。
そうそう、ひげ根の部分にも栄養がありますので、
多少臭みはあっても栄養を取りたい!
という人は取らずに使ってもよいと思いますよ^^
でも一応、もやしのパッケージの裏を確認してみて、自己判断してくださいね。
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