両親が共働きの場合、お子さんは鍵っ子になってしまう可能性が高くなりますよね。
お子さんがもう大きかったり、上の子がいるのなら心配いりませんが、
問題は小学校一年生だった場合。
一年生の子に家の鍵を持たせるのって、なくしてしまいそうで心配になりませんか?
また、そもそも鍵っ子にしてしまうと寂しい思いをさせてしまうから、親としては子供の成長にも影響しないか気になりますね。
そこで今回は、小1の我が子に家の鍵を持たせても大丈夫か、鍵っ子だと成長に何か影響はあるのかを解説します。
小学生に鍵を持たせるのはいつから?
両親が共働きでも、保育園なら夜まで預かってもらえるので心配はありませんでしたが、小学校に上がるとそうもいきませんよね。
お子さんは学校が終わったら両親が帰るまで、家で一人だけで過ごすことになります。
でも小学生の子には、いつから家の鍵を持たせても大丈夫なんでしょうか?
たとえ小学校一年生であっても、もうきちんと自分の持ち物などの管理が出来るしっかりした子なら、鍵を持たせても大丈夫でしょう。
反対に、1人でいるのが苦手だったり、まだ親の言いつけ通りに出来ない場合は、鍵を持つのは小学校3年生くらいからが安心ですね。
つまり年齢や学年に関わらず、お子さんの性格によって、鍵を持たせても良いかどうか変わってきます。
例えば、1人で留守番や電話をかけることが出来る、鍵やお金など貴重品の管理が出来る、そして、鍵の開け閉めもちゃんと自分でこなせるなら、もう鍵っ子としてデビューしてもOKでしょう。
ただし、もしお子さんが鍵をなくしたりして、家に入られなくなった時のことも考えておきましょう。
スペアの鍵を玄関に隠しておくなどをすると良いですよ。
心配ならまずは何度か、一人で留守番させてみて、事前練習をしておくと安心です。
電話のかけ方なども、ちゃんと教えておいてあげましょう。
他にも、火を使わない、両親が不在の時はお友達を家に上げない、インターホンが鳴っても出ない、洗濯物を取り込むなど留守番している時のルールを決めて、それがしっかりと守れるようなら心配はいりませんよ。
もし留守番できないなら、学童保育をおすすめします。
私の周りは学童保育の子が多いですね。
鍵っ子って子供にどんな影響がある?やっぱり寂しいもの?
鍵っ子だと、日中は親がいないため、寂しい思いをさせてしまいますよね。
鍵っ子だと、お子さんの成長に何か影響してしまうんでしょうか?
やっぱりお子さんによっては、ずっと1人でいるのが寂しくなり、情緒不安定なってしまう場合もあります。
でもその一方で、1人でいるのが気楽だったり、自立心が育って、また鍵を持たされることで、両親から信頼されていると考えるお子さんもいるんですよ。
つまり、鍵っ子がどのような影響になるかは、お子さんの個性にもよります。
でも、どんなお子さんでも、やっぱりまだ親は恋しいもの。
なるべく早く帰ってあげられるようにして、帰宅したら、お子さんの話をたくさん聞いてあげましょう。
宿題をみてあげたり、学校の話を聞いてあげると喜びます。
もちろん、きちんとルールを守ってお留守番できたことも、しっかり褒めてあげると良いですよ。
そして、休日にはちゃんと家族揃っての時間を過ごせば、お子さんは愛情不足を感じないでしょう。
まとめ
お子さんがきちんとルールを守れて、鍵の管理も問題ないようなら、小1からでも鍵を持たせて留守番させても大丈夫です。
ただし、留守番する際のルールを決めて、何かトラブルがあった時の対策を考えておきましょう。
鍵っ子は寂しい思いをさせてしまうと同時に、自立心を育むことも出来ます。
でも、お子さんによっては一人でいるのが難しい場合もあるので、学童保育を利用するなど、お子さんの個性に合わせて、両親が不在の時の環境を考えてあげましょう。
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