今、古民家を改装して作った「古民家カフェ」が、若い人の間で人気です。
木の香りとぬくもりが魅力の古民家カフェは、古き良き日本の風情が楽しめます。
思わず、子どもの頃を思い出して、胸がじんわりとしてしまう人も多いようですよ。
そこで、ぜひ私がオススメしたい古民家カフェを紹介します。
東京都内にある、オススメの古民家カフェ
曳舟にある「カフェこぐま」
カフェこぐまは、何と戦前からある木造の家を改築して作ったカフェです。
そのため、昭和の香りが漂い、その雰囲気を求めて訪れるファンも多いようです。
昔の日本映画に出てくるような建物なので、タイムスリップしたかと錯覚してしまいますよ!
昔のレトロ文化が好きな人なら、通いつめたくなってしまうカフェかもしれません。
カフェこぐまの名物メニューは、焼きカレーです。
カレーライスを、グラタンのようにオーブンで焼いたおいしいメニューです。
あまりにも人気なので、出てくるまで、少し時間がかかってしまうかもしれません。
でも、1度食べたらとりこになってしまうので、待ってでも食べてみてくださいね。
西荻窪にある「Re:gendo(りげんどう)
日本人が昔から営んできた丁寧な暮らしを、食べ物やイベントなどで発信するカフェです。
戦前は、庶民みんなが、丁寧で温かく、素朴で美しい暮らしを楽しんでいました。
Re:gendoは、そんな暮らしを伝えていきたいという思いから生まれたそうです。
メニューは、野菜中心の、味わい深い素朴な和食にこだわっています。
一口ずつ、しっかり丁寧に噛み締めていただきたいものばかりですよ。。
昔食べたことのある「おふくろの味」を思わせるような、優しいメニューが魅力です。
食べているうちに、自分の心の中にある「優しい部分」を思い出すかもしれませんね。
関東にあるオススメの古民家カフェ
続いて、関東の東京以外のエリアにある古民家カフェを紹介します。
北鎌倉にある「狸穴(まみあな)カフェ」
(https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14054967/)
狸穴カフェは、北鎌倉駅近くでありながら、豊かな自然が堪能できる場所にあります。
蔵を思わせるような外観は、かなりの重みと存在感があります。
でも、胃っぽ中に入ると、昭和・大正のモダンな世界が広がっています。
今ではあまり見かけなくなった木のタンスなど、店内の調度品も素敵なものばかりです。
メニューは多くありませんが、丁寧に作られた味わい深いものばかりです。
特に、お肉をトロトロに煮込んだビーフシチューは最高ですよ!
又、ケーキやコーヒーもおいしいので、ティータイムに訪れるのもオススメです。
川口市にある「senkiya(センキヤ)」
少しアクセスは不便ですが、古民家好きなら1度は訪れたいカフェです。
植木屋さんだった家を改築したカフェなので、全体的に木の雰囲気が強いです。
カフェ内は、年季の入った木の床と階段で、これも魅力の1つです。
気になるメニューは、野菜のおかず中心の、体に優しいランチプレートが名物です。
又、味わい深いコーヒーも人気メニューの1つなので、ぜひ飲んでみてください。
Senkiya店内は、カフェだけでなく、雑貨店も併設されています。
厳選したクリエイターの、こだわりの逸品に出えるかもしれませんね。
更に、senkiya店内全体を使って、音楽ライブを開くこともありますよ!
食べるだけでなく、1日遊べる魅力的な古民家カフェです。
まとめ
古民家というと、地方にあるというイメージですよね。
でも、東京や関東内にも、都会での日常を忘れさせてくれる古民家カフェがたくさんあります。
ぜひ1度訪れて、古き良き日本の香りを感じてみてください。
きっと、あなたの中の日本人のDNAが、ビンビン反応するのではないでしょうか。
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