小町通りや歴史名所のイメージが強い鎌倉は、お花見スポットとしても大人気です。
特に、鎌倉にある鶴岡八幡宮は、昔から桜の名所として親しまれてきました。
日本の歴史を感じられる古都・鎌倉で、しっとりとお花見を楽しむのもいいですね。
そこで、鎌倉・鶴岡八幡宮の、お花見スポットとしての魅力を紹介します。
源氏ゆかりの歴史名所・鶴岡八幡宮へ行こう!アクセスや駐車場は?
鶴岡八幡宮は、平安時代に、源氏の氏神様を祀ったことが始まりでできた神社です。
その後は、鎌倉幕府と鎌倉の町を守る神社として、大切にされてきました。
なので、今から1000年近く前にできた、歴史ある場所なのですね!
鶴岡八幡宮は、江ノ島電鉄・JR横須賀線の鎌倉駅の東口から徒歩10分程度です。
近くには駐車場もあるので、ドライブがてら、車で来ても大丈夫です。
但し、土日・祝日は、道や駐車場が混雑するので、気をつけてくださいね。
拝観料は無料なので、自由に中に入って、心ゆくまでのんびりできますよ。
境内では、屋外のスペースで神前結婚式が行われていることもあります。
運が良ければ、日本伝統の本格的な神前結婚式を見ることができますよ。
もちろん、お花見目的で鶴岡八幡宮に来ている人もたくさんいます。
鶴岡八幡宮の花見、持ち込み・宴会はできる?
境内では宴会が禁止されているので、お酒やお弁当を持ち込むことができません。
又、レジャーシートを敷いて場所取りをすることも禁止されています。
なので、「お散歩しながらのお花見」という形になります。
鶴岡八幡宮の桜の魅力!オススメのスポットはどこ?
鶴岡八幡宮には、特にオススメの桜スポットが2つあります。
1つは、境内にある「源平池」と呼ばれる池の周りです。
源平池の周りには、ソメイヨシノがびっしりと植えられています。
これが満開になると、池が、桜のピンク色でベールのように囲まれていきます。
この光景がとてもファンタジックなので、特に女性の心をくすぐるようですよ。
少し桜が散り始める時期になると、ピンクの花びらが池の中にたくさん落ちていきます。
そして、池がほんのりピンク色に染まり、これもうっとりするような光景です。
お花見シーズンになると、源平池の周りは、写真を撮る人たちで賑わいます。
でも、写真に夢中になって、池に落ちないように気をつけてくださいね。
もう1つは、「段葛」と呼ばれる、鶴岡八幡宮に行くまでの参道です。
段葛には、両脇に桜の木がびっしりと植えられ、お花見シーズンにはこれらが満開になります。
まるで、大きな桜の門をくぐり抜けていくような、ファンタジックな気分を味わえますよ!
この段葛は、源頼朝が、妻・北条雅子の安産祈願のために作ったと言われています。
とても縁起の良い参道なので、良い「気」をチャージできるかもしれませんね。
まとめ
鶴岡八幡宮は、平安時代に作られ、お花見スポットとしても長く愛され続けてきました。
観光スポット・鎌倉に遊びに行きがてら、鶴岡八幡宮の桜を堪能するのも素敵ですよね。
特にオススメのエリアは、源平池の周りと、参道である「段葛」です。
この2つのエリアの桜は本当に見事で、毎年多くのお客さんで賑わっています。
ぜひカメラを持って、美しい桜を見に行ってみてください。
但し、宴会が禁止されているので、「歩きながらの桜鑑賞」となります。
コメント