黒い服はクールでオシャレな印象に見えますが、夏に着ると暑苦しくなります。
暑苦しい印象になることはもちろんのこと、体感温度も上がってしまいます。
でも、「日焼け防止には、黒い服が良い」とも言われていますよね。
ここでは、夏に黒い服を着た時の、体感温度や印象などについてお話します。
白い服と黒い服では体感温度はどのくらい違う?
黒い色は、太陽の熱を吸収してしまう性質があると言われています。
しかも、1度吸収した熱を閉じ込めてしまうため、熱がこもりやすくなります。
そのため、夏などの暑い日に黒い服を着ると、体感温度も上がってしまいます。
特に、猛暑の時期に黒い服を着ると、体感温度が人間の体温を軽く超えてしまいます。
この場合、15分弱歩いた程度でも、体感温度が38℃を超えることもあるようです。
これでは、熱中症のリスクがぐんと上がってしまって危険ですよね。
一方、白い服を着ている場合は、黒い服よりも体感温度が低くなります。
暑い日に白い服を着ると、黒い服の時よりも、体感温度が2~3℃低いようです。
猛暑の日に体感温度が2~3℃低くなるというのは、かなり大きいですよね。
但し、長時間外に出ていた場合、白い服でも、体感温度がかなり上がります。
この場合、黒い服を着ていた時よりも、体感温度が若干上がることすらあるようです。
白い色は黒と違って、太陽の熱を跳ね返すことができません。
そのため、長時間日光を浴び続けると、その分、熱を体に通してしまうのですね。
夏に黒い服を着ると日焼けする?しない?
「日焼け予防のためには、夏に黒い服を着た方が良い」とよく聞きますね。
黒は、他の色に比べて、紫外線を最も通しにくい色なのです。
そのため、日焼けしたくない人は、できる限り黒の服を着ることをオススメします。
黒い服がない場合は、茶色など濃い色の服が良いでしょう。
又、「織り目が詰まっている素材+黒」という組み合わせの服は、日焼け防止としては最強です。
織り目が詰まっている素材は、通気性は良くありませんが、その分、紫外線も通しません。
一方、白い服は、紫外線を最も体に通してしまう色です。
そのため、夏に着ると涼しげに見えますが、日焼けしやすいので注意が必要です。
特に、夏に白いトップスを着ると、顔周辺に紫外線を集めてしまいます。
その結果、日焼けがひどくなることがあるので、黒い帽子や日傘でカバーする必要があります。
こ、怖い!私、夏は白い服ばかり着てたんですけど( ;∀;)←しかも帽子なし
白い服・黒い服、印象にどんな違いが?
では、白い服と黒い服では、見た目の印象がどのように違うのでしょうか。
まず、白い服の場合は、全体的に明るく軽やかなイメージになります。
その一方で、白は膨張職としても知られています。
そのため、白い服を着ると、「太って見えてしまう」という人も少なくありません。
黒い服は、全体的にクールでシック、そして少し重い印象を与える色です。
そのため、カッコよく洗練された雰囲気を演出したい場合は、黒い服が最適です。
又、重いイメージがあるので、フォーマルの場、葬儀などの悲しみを伴う場にも使われます。
しかし、白と違い、体のラインを細く見せてくれる色でもあります。
そのため、少しぽっちゃりした人は、黒い服を着ると、引き締まってカッコよく見えます。
まとめ
夏に黒い服を着ると、体感温度が上がり、熱がこもってしまうので、熱中症のリスクが上がります。
でも、白い服に比べて、紫外線を通しにくい服でもあります。
そのため、日焼けを防ぎたいという人には、黒い服がオススメです。
又、白い服を着ると、明るく軽やかなイメージを演出することができます。
一方、黒い服を着ると、クールで洗練された雰囲気・重みのある雰囲気を演出することができます。
目的に合わせて、白い服と黒い服を使い分けてみてくださいね。
コメント