主婦にとって毎日の面倒な家事の一つである「洗濯」。
ある日、夫の脱いだ服がそのまま洗濯機に入っている…なんて経験はありませんか?
脱ぐ側にとっては手間がかかりませんが、
裏返して出されると洗濯する身としてはたまったものではありませんよね。
注意しても「わかってる」の一点張りで後日また裏返しの服があり、
イライラしている奥様方も多いことでしょう。
ええ、私です。
今回は
洗濯物を裏返しても汚れは落ちるの?
実は、洗濯物を裏返しておくことによって得られる効果がある!
こちらについてお話していきます。
洗濯物を裏返しても汚れは落ちるの?
夫の洗濯物がすべて裏返っているとき、
「もうめんどくさいからこのまま洗いたい」と思ってしまいますよね。
でも、裏返しのまま汚れが落ちるのか不安になります。
結論から言いますと、洗うものによって変わる傾向があります。
基本は汚れている方を表(外側)にして洗いますが
靴下や肌着は接着面(汗をかく部分)は裏(内側)なので裏返して洗うのが正しい方法です。
ですが、最近の洗濯洗剤は効能が良いので、裏表の差ではそんなに大差はないといえます。
(頑固な汚れがあれば、その面を外側にした方が良いです)
実は、洗濯物を裏返しておくことによって得られる効果がある!
裏表でそこまで大きな差がないのはわかったけど、
じゃあ裏返しておくことのメリットはなにかあるの?
と疑問を持たれた方もおられると思います。
実は裏返しておくメリットがあるんです!
まず、表面に毛玉ができやすいものは裏返して洗うと
毛玉がつきにくく、表面が綺麗な状態が保たれます。
柄物や色物も、裏返して洗うことにより
色落ちや柄の擦れを最小限にとどめることが可能です。
また干すときも裏返し方が良いとされています。
理由としては、干す際に日光に当てますよね。
その際に赤外線で衣類が褪色してしまいます。
なので長く、綺麗な状態を保ちたいのであれば
裏返して干すことをおススメします。
繊細なものは直射日光に当てないのがベストですが
この方法であれば、痛みは最小限に抑えられます。
また、早く乾きやすくなるメリットもあります。
ポケット部分って何枚も布地が重なっているので
裏返すことによりポケットの袋部分が浮き、早く乾かせることが出来ます。
逆にデメリットは?と聞かれると
とにかく畳むときがめんどくさいです…!
全部表にしなければなりませんし、この作業は
量が多いとなかなかイライラします(笑)
最後に
いかがでしたか?
洗濯物はそのまま洗う事が多いと思いますが
実は裏返して洗う事によりメリットがあるんです。
特に靴下は毛玉の付き具合が、裏返すことによって
全然変わってきますので、裏返すことをおススメします。
お気に入りの服を少しでも綺麗なまま、長く着れますよ♪
少し手間はありますが、衣類にとってはいいこともあるのだとわかれば、
少しだけイライラも収まるのではないでしょうか。
だからって、いつも裏返して入れている旦那さんから「いいんだぜ!」なんて言われると
イラッとすると思いますので、裏返して入れる立場の人は言っちゃダメですよ~。
あまりにも面倒だったり、イラついたりするなら、
その面倒さをわからせるために、裏返しのままたたんでタンスに戻しておく…
というのもありかもしれません( ̄ー ̄)ニヤリ
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