帽子は洗濯できないって思っていませんか?
臭いが気になってきたら、消臭剤スプレーを吹きかけて
ごまかしていませんか?
私も以前はそんなことをしていました。
でも、帽子ってかなり汗がついて汚れるんですよ~。
いやぁ、汗がたっぷり浸み込んでいるなんて…恐ろしいことです。
まずは洗濯表示をチェック!
洗濯機で洗えるか
オケのマークに40という数字が書いてあるもの、
オケマークに30という数字が書いてあるもの、
四角の中に丸マークがあるものは
自宅の洗濯機で洗うことができます。
オケのマークに40という数字が書いてある…洗濯機で洗えるのですがお湯の温度は40度まで
オケのマークに30という数字が書いてある…洗濯機で洗えるのですがお湯の温度は30度まで
四角の中に丸マークがあり、更に中に点マークが1つある…タンブル乾燥を60度までできる
上記の洗濯表示をさらに細かく分類すると以下の表示になります。
オケマークの下に1本の横棒がある…洗濯機で優しく洗うことができる
オケマークの下に3本の横棒がある…洗濯機で非常に優しく洗うことができる
ちなみに以下の洗濯表示は家庭では洗濯できないという表示です。
オケマークに×マーク
漂白剤は使えるか
△マーク…塩素系漂白剤が使える
△マークの中に斜線がある…塩素系漂白剤は使えないが、酸素系漂白剤は使える
△マークに×マーク…漂白剤は一切使えない
干し方の表示
□マークの中に縦線が1本ある…絞ってからつるして天日干しができる
□マークの中に縦線が1本あり、左上に斜線が1本ある…絞ってからつるして陰干しができる
□マークの中に縦線が2本ある…絞らずにつるして乾かせる
□マークの中に横線が1本ある…平干しで型崩れを防ぐように干せる
詳しくは消費庁のホームページに記載してあります。
以下のURLをクリックして確認してみてくださいね。
型崩れしない洗い方はこれ!帽子に使える洗濯ネットもあるらしい
用意する物
〇洗面器または洗面台
〇おしゃれ着用中性洗剤
〇帽子をすっぽり包めるくらいの大きめのタオル
〇ザル
洗濯の仕方
1.洗剤液を作ります。
洗面器に30℃くらいのぬるま湯を張り、
そこに中性洗剤をいれて、洗濯液を作ります。
2.帽子を洗います
洗濯液に帽子を入れ、優しく押し洗いをします。
このとき、つばの部分が折れないように注意してください。
内側は、特に汚れがたまるところなので入念に洗いましょう。
3.すすぎ洗いをします
洗濯液を捨て、新しいぬるま湯に変えて
もう一度押し洗いをします。
これを2~3回繰り返すことで、
帽子にしみ込んだ洗剤をしっかり取り除きます。
脱水を短時間で済ませるのがポイントです。
4.水気を取ります
大きめのタオルで帽子を包み、水分をしっかりふき取ります。
全体をタオルで包むことで、水分をしっかり吸収することができます。
5.乾燥させます
ザルに帽子をかぶせて、風通しの良い日陰で平干ししましょう。
洗濯バサミで吊るすと、跡がついてしまうので注意してください。
キャップやシルクハットなど、絶対に手洗いしたほうがいいものもありますが、
小学校の頃の赤白帽や、コットン素材でできたハット帽など、
洗濯機で洗濯できるものもあります。
帽子には、洗濯表示がついているので、
確認してから手洗いにするか洗濯機にするか、決めましょう。
まとめ
帽子は洗濯できるというのは驚きですよね。
帽子の内側というのは汚れが蓄積されやすいので、
その部分だけいらなくなった歯ブラシなどで
丁寧にこするというのも良いかもしれませんね。
帽子を脱いだら、帽子の内側が汚いから他人に見せられない!
なんてことはないように清潔で常に綺麗な帽子を使いたいですね。
ぜひ、お子さんのためにも、お子さんと一緒に楽しみながら
帽子の洗い方を教えてあげてくださいね。
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