畳って、落ち着きますよね。
でも、子供は傷つきやすい畳の上でもお構いなしに遊びます。
食事だって平気でしますし、それをこぼします。
でも、新築でそれをやられてしまうと途方にくれますよね。
子供のせいで綺麗な畳がボロボロになる前にやっておきたいことをご紹介していきます。
畳は子供がつけた汚れや傷でボロボロになりやすい
・子供がやりがちないたずら
①飲み物をこぼす
和室で飲み物を飲んでいけないと日ごろから注意していても、子供というのは中々言うことを聞いてくれませんよね。
お水ならまだしも、牛乳や紅茶なんかをこぼすと跡になってしまうので、中々とれないんですよね~。へこみます…
②クレヨンでの落書き
子供というのは落書き大好きですし、クレヨンは幼稚園や学校で使う子が多いのでみんながみんな持っているようなものです。
早かれ遅かれ、絶対やられます。
クレヨンは油性で落としにくい汚れです。ゴシゴシと掃除することに抵抗があるような場所ですしね。
③おもちゃを落とす
子供はおもちゃをがしゃがしゃしますよね。
中にはわざと床へとおもちゃを落とすようなことをして遊ぶ子どももいます。
うちの子ですけどね。何を確かめてるんだか…
畳には子供用のジョイントマットがいい?カーペットだとカビが生える?
・畳にジョイントマットを敷くときの注意点
①重いものに注意
ジョイントマットというのは、そもそもフローリングなどの固い場所に敷くための物です。しかし、畳は柔らかい素材ですよね。
柔らかい畳の上に柔らかいジョイントマットを敷いて、その上の重い家具を乗せてしまうと、物凄く不安定になります。
ベッドならまだしも、本棚や大き目のタンスなどは危ないです。
本棚はもともとしっかりとした造りになっていますし、本を入れると更に重くなってしまいますよね。
こういうのは、転倒の危険性が出てきますので、気を付ける必要があります。
なるべく置かないようにするか、棚を置く部分には大き目の板を追加でおくなどの対策をしましょう。
②畳にカビが生えないようにする
畳って、フローリングなどに比べるとカビが生えやすいんですよね。
通常通りに畳を使う場合は、湿気は畳の表面から逃げていきます。
しかし、ジョイントマットが畳の上にあることで、どうしても湿気がこもりがちになってしまい、カビが生えやすくなります。
というのも、ジョイントマットの素材はEVA樹脂というものが使われています。
このEVA樹脂はものすごく気密性が高いです。
空気をなかなか通さないというメリットがありますが、畳の上に敷く場合にはそれがデメリットとなってしまうのです。
梅雨の時期や風通し、日当たりが悪い部屋等の場合には、さらに注意が必要です。
それ以外の時期で、乾燥しやすくてカビが生えにくい冬でも、普段は加湿器を使っているというご家庭なら、尚更カビが生えやすい状態になってしまいます。
③きっちり敷きつめて、動かないようにする
ジョイントマットが動くと畳との摩擦で、結局畳が傷んでしまいますよ。
カビを生えさせないコツ
①ジョイントマットを敷く前に掃除する
畳の目に沿うように、掃除機やほうき、畳用のワイパーシートなどを使ってゴミやほこりなどの、カビが好むような栄養を取り除きましょう。
②換気を行う
日々のお手入れとして和室の部屋は、天気の良い日には窓を開けて空気の入れ替えを行いましょう。
この方法で畳が吸収した湿気を逃がす効果があります。
雨が降っている日やじめじめとしているときに窓を開けると、湿気が入り込んでしまいます。
その湿気を畳が吸収すると、カビの原因となってしまいますので気を付けましょう。
③掃除機をこまめにかける
ジョイントマットを敷き詰めている隙間部分は、ホコリがたまりやすくなってしまいます。
こまめに掃除機をかけて、畳とジョイントマットの間にほこりが入り込むことを予防しましょう。
畳にカーペットを敷いてはダメ?
そんなことはありません。
しかし、ジョイントマットと同様、敷きっぱなしはNG!のようですね。
掃除の際、たまにはカーペットをはいで畳に掃除機をかけましょう。
(もちろんカーペットにもです)
ちなみに…
実家は縁付きのゴザのようなものを敷いており、わざわざはいで掃除は長年しておりませんでしたが、カビは生えていませんでした。
風通しがよく日当たりも良好だからでしょうか。
まとめ
ジョイントマットやカーペットを使う方法や、使用時の注意点をご紹介しましたが、
実は我が家はもうボロボロになってしまった後です^^;
畳としては、そのまま使ってもらう方が嬉しいかな?なんて思いますし、
子どもたちが落ち着いた後にいつでも交換できるじゃん、と夫に言われてからは
全然気にならなくなりました。
とはいえ、賃貸だと気になりますので、上記の方法を試す価値はあると思いますよ^^
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