出窓があるのにカーテンレールがないと、外から丸見えになってしまいますよね。
特に、夜は電気をつけると目立ちます。
賃貸だから下手に取り付けるわけにもいかないですし・・・。
でも、大丈夫!賃貸でも安心にできる方法があります。
出窓へのカーテンレールの取り付け方
用意するもの
ドライバー
メジャー
きり
差し金
脚立
下地探し
壁ウラセンサー
やり方
<事前準備>
・取付け下地を確認しましょう
窓枠に直接カーテンレールを付けるなら問題はないのですが、
石膏ボードなどの強度が弱いタイプに取り付けるなら、強度を考える必要があります。
下地の確認は、まず壁を叩いてみて、音の違いを感じましょう。
それだと難しい場合には、壁ウラセンサーや針を刺してみて確認することのできるプッシュ式下地探しを使いましょう!
・中空構造の壁面も確認しましょう。
間柱というのは一般的には455mm間隔で、
胴縁というのは床から363mmか、455mm間隔で入っているんです。
それらの柱に、まずはビス留めをしましょう。
・下地探しの使い方
下地があるなら、壁のウラ側に隠れている木材に針がぶつかって、それ以上針が入らないように止まります。
そのときの目盛によって、壁の厚さが分かります。
壁の厚さがわかると、最適な釘やネジのサイズが分かるので、失敗しにくくなります。
下地のない壁部分に取り付けるのなら、石膏ボード専用の用具を使うと良いですね。
<やりかた>
まずは、ドリルで壁に穴を開けます。
モリーアンカーを差し込んでからドライバーでしっかりと締めます。
〜機能レール・正面付けの場合には〜
・寸法を計ります。
カーテンレールの長さというのは、左右でそれぞれ50~100mmほど長めにします。
そのため、窓幅+100~200mmになりますね。
伸縮するカーテンレールを取り付けるならば、窓枠の幅よりじゃっかん長めにしましょう。
・ブラケットの位置を調節します。
ブラケットの小さい方のネジを緩めてから、ブラケットが左右へと移動できるようにします。
・それから、取り付ける位置なんかを調節していきます。
両方の端っこにあるブラケットは、
レールの端っこから5~10cmほどの位置にしっかりと止めておきましょう。
残ったブラケットは35~60cm間隔で1つ固定してください。
ブラケットは等間隔に取り付けることができるのが良いです。
・本体を取り付けていきます。
ブラケットの間隔がずれないように細心の注意を払いましょう。
本体を木枠や壁にある、取付ける場所などに木のネジで止めていきます。
壁の下地が深めのときには、長さが40~50mmほどのビスを使いましょう。
すると、しっかり止まります。
両面テープを使う方法もある!
両面テープを使ってカーテンレールをとりつける方法
カーテンレールのすべての裏側に、両面テープを貼り付けて本体につけましょう!
両面テープと言っても色々と種類がありますよね。
幅広タイプで、車に使うタイプのものや日曜大工で使うような強力な両面テープであれば、いいですね。
ただ、薄めのカーテンなら持つと思いますが、分厚めのカーテンはちょっと厳しいと思います。
まとめ
用意する道具はホームセンターで全て揃います!
もしわからない道具があれば、店員さんに聞いてみれば一発です。
両面テープで取り付ける場合には、厚めの生地は落ちてしまうことになるので、
薄めのカーテンだと良いですね。
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