白髪というのは女性にとっては敵ですよね。
白髪があるだけで、実年齢よりも老けて見えてしまうこともあります。
でも白髪ってそもそもなぜできるのでしょうか。
産前産後には白髪が増えやすいような気がするのですがそれは本当なのでしょうか。
調査してみました。
30代女性の白髪の原因とは
・30代女性の白髪の原因
①遺伝
遺伝と白髪の関係というのは、実は医学では証明されていないんですが、髪の毛の色素は遺伝すると言われているんです。
そばかすやシミも色素によって出てしまうのですが、遺伝しやすいと言われています。
これと同じように、色素の働きで起こる白髪というのも、遺伝で生えてくるという可能性が高いと言われています。
②生活習慣
~過度なダイエット~
女性は過度なダイエットをする人が多いのではないでしょうか。
過度なダイエットをすると、栄養が髪の毛行かなくなってしまいます。
健康的な髪の毛を維持するのには、アミノ酸、ミネラル、ビタミンなどの栄養素をバランス良く摂る必要があります。
~喫煙習慣~
髪の毛を黒くする成分はメラノサイトという成分です。
メラノサイトを髪の毛まで運ぶ役割をするのは血液で、たばこを吸うことによって血管は収縮してしまい、血流不良を起こしてしまいます。
なので、普段から喫煙している人と言うのは、栄養が髪の毛まで届きにくくなってしまい、メラノサイトが機能しなくなってしまうので白髪が増えやすくなってしまいます。
~外食が多い~
外食で食べるようなものというのは、家庭で作る献立に比べて油が多いんです!
油を多く摂っていると、テカリや頭皮のにおいが強く出るようになるので気になるようになります。
そして、それをしっかりと落とすように髪の毛を何回も洗ったり念入りに洗うことで髪への刺激となってしまうので白髪を増やしてしまう原因となります。
③紫外線を浴びている
白髪の原因はメラニンが作られるメラノサイトの老化がですが、紫外線は細胞の老化を促進します。
30代でシミや白髪が多いという人は紫外線対策を怠っている場合が多いです。
特に頭皮は常に太陽の方にありますので、体の中でも一番紫外線のダメージを受けやすい部分なのです。
産前産後は白髪が増えるは本当?対策は?
・妊娠と出産時に体へのストレス
大きなストレスがかかるとメラニンという髪の毛を黒くする色素を作る役割のある、メラノサイトという細胞が正常に働かなくなります。
このメラノサイトはストレスに物凄く弱いんです。
妊娠しているときというのは、お腹の中で人が1人育っています。
しかも、赤ちゃんへと優先的に栄養が送り込まれるので、母体は栄養が足りていない状態になりかねません。
さらに、お腹が大きくなってくると夜眠れなくなってしまったり、今まで普通にできていたことができなくなってしまううので、それが原因でストレスとなることもありますよね。
②女性ホルモンの大きな変化
妊娠と出産にともなう女性のホルモンというのは、ものすごい早さで変わります。
先ほど、メラノサイトはストレスに弱いとご紹介しましたが、メラノサイトは刺激にも弱いんです。
③産後の生活
白髪の原因ははっきりわかっていない所が多いですが、遺伝的な要素や、栄養不足、ストレスなども影響しているそうです。
産後ママの場合、育児で忙しくて自分の食事の栄養バランスが崩れることが多いことや育児のストレス、睡眠不足も白髪が増える原因となっているかもしれません。
特にストレスは交感神経を優位にして毛細血管が収縮してしまって、頭皮や髪の毛にまで十分な栄養が届かなくなってしまいます。
・対策
①紫外線を受けないようにする
最近の研究では、紫外線が原因でメラノサイトに悪い影響を与えてしまうことが分かっています。
紫外線は4月と9月では同じ量が出ていて、一年で一番紫外線が強いと言われています。意外ですよね。
曇りの時でも紫外線は強いので、気を緩めずに帽子や日傘を使って紫外線から守ることが大事です。
②ストレスを減らす
妊娠中や産後は、家族などでできるだけ助けてもらいながらストレスをためないようにしましょう。
産後はそんな時間はないかもしれませんが、産前は音楽を聞きながらストレッチができるといいですよね。
血の巡りが悪くなりやすい妊婦さんにとっては、ストレッチは血行が良くなりますし、何といっても眠くなるくらいリラックスできますよ。
もちろん無理は厳禁ですよ!
まとめ
食生活が原因で白髪は増えてしまうんです。しかも、メラノサイトはストレスや刺激に弱いとのことで困りますよね。
紫外線を受けないようにしたり、ストレスを減らす事が大事なんですね。ストレスはお腹の赤ちゃんにとっても良くないのでできる限りなくしたいものです。
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